朝、7:30ホテルを出発です。観光にはいい晴天そしてエーゲ海をのぞみながらのドライブは最高です
これから、6時間かけてトロイに移動です。
ところが…
初日からトラブルです
イスタンブールを出て2時間あまりたって、始めてのトイレタイム。荒野の中にポツリとあるガソリンスタンドにて、1トルコリラを払って用をたし出発を待ってもバスは出ませんなんと、バスの電気系統が故障し動かなくなってしまったそうです おいおい長距離を走る事が解っているのだから整備ぐらいしてから出てよって怒っても仕方なし。 イスタンブールから新しいバスを調達しこちらへ向かっているとか。ここは着くまで2時間あまり暇だぁ~と言う事でツアーの皆さま方と荒野をプチウォーキング。しばらく歩きマルマラ海を遠くに見ました。
ちなみに、トルコは北に黒海・東にエーゲ海・南に地中海と三方を海に囲まれているうえ、黒海とエーゲ海の間にはマルマラ海と言う小さな海もあります。
この日のお昼はダーダネルス海峡を渡ってからのレストランでシーフード料理でしたが…
バスを待つ間、周りに何もないこのガソリンスタンドの隣にあるローカル色なレストランにて地元料理を急きょ食べる事となってしまいました。 ( ホテルで他の旅行会社の女の人に我が添乗員が事の事情を話したらしく、えぇ~あそこで食べたんですかぁ~って声が聞こえました )
トルコ風肉団子。シンプルに焼いただけ。
牛肉と説明されましたが、ほんのり羊の匂いも トルコは油に羊のしっぽの油を使うとかで匂うのでしょう。ツアーの皆さま方もちょっと残し気味。
ライスはパスタ入り。トルコはこのライスが主流です。
食べ終わった頃にバスが到着し、大幅に遅れての出発です。
フェリーに乗って対岸のアジア側へ渡ります。
いよいよ世界遺産のトロイです。
紀元前3000年から紀元400年もの間、繁栄と衰退を繰り返して来たトロイ。9都市が積み重なっています。
トロイと言えば、木馬でしょう。
ギリシャ神話「 トロイ戦争 」で、ギリシャとトロイは長い間戦いをしていましたが、木馬を置いてギリシャ軍は逃げたのかと思い、その木馬を城壁の中に入れてしまいます。トロイ軍が寝静まった頃にギリシャ軍は木馬の中から出て一気にトロイを落城させてしまった。と言うはなしです。本当だったらすごいけれど、本当の話しではありませんがトロイを舞台としています。
木馬の中に入れます。
観光後、今夜の宿泊地アイワルクへ3時間の移動です。
アイワルクは何もないところですが、トルコのリゾート地だそうです。
道すがら、ずぅ~とオリーブ畑が続きます。
大幅に遅れてハリッチ・パークホテルへ着きました。
せっかくの、窓から見えるはずのエーゲ海の真っ暗で見えません。
バスタブは狭いし、ひび割れていてパテかセメントで補強してあるのが見え見え
リゾートホテルにしてはお粗末です。
夕食はホテルのバイキング。さすが、オリーブは豊富。野菜のいっぱい。
朝早くおきての海辺の散歩がお勧めらしいが、強行軍のため行けない。
よって、ベランダからの朝焼けを見る。
明日は早いぞぉ