楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

果たして完結してくれるんだろうか

2011-09-20 23:47:12 | 日記
ハンター×ハンターの29、30巻買ってきた。
やっぱりおもしろいのはおもしろい。何でおもしろいか、何がおもしろいのかをちょっと考えてみる。
絵そのものが自分にとっては魅力的であることがまず出発点。
ワンピースの登場キャラも変化に富んでて異形の面構えのキャラクターがたくさん出てくるが、ハンター×ハンターのキャラたちは線の荒さにそのキャラクターの性格の融通性が付加されているように感じられるというか、家の間取りで言えば吹き抜けのような自由さというか風通しのよさというか家全体を広く感じさせる効果があるように思われるのだ。
単なる固体の識別のための描き分けではなく、まず“ウェルフィン”なら“ウェルフィン”という意思があり、その意思を表現するために、意思の変化に伴い相貌は無節操に変化する。
“シャウアプフ”など10頭身のナルシストから2頭身のギャグキャラまで無茶苦茶な変幻自在さの中で存在はそうと認められる。
「何でもあり」なんだが、テーマには少年漫画の王道、古色蒼然たる「友情」「勇気」「冒険」そして「愛」といったものがゆるぎなく貫かれていて、ストーリー運びには作者独特の小難しい「屁理屈」が盛り込まれている。
で、少年マンガの基本は“バトル”。
スピード感と迫力のあるバトルシーンは本能的に快感である。
眠いので、中途半端だけど今日はここまで。次回は別の切り口で考えてみたい。
コメント
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