牡丹とトート

毎年、従兄弟ん家の牡丹は顔見に行きます。

好きと言うのとは違い、バラと一緒で花の女王様的風格を愛でるためです。

認めざるを得ない堂々たる花の骨格に敬意を表するとでもいいましょうか。

さて、難物の紫色の持ち手に、長いこと抱いていた友人の海外旅行土産の大判のスカーフに思い切ってハサミを入れ、合わせてみました。

友人からは頂き物だから好きに使って、布にハサミを入れるのも差し支えないからと、とうに了解は得てたのですが、わたくしが怖じて、ずっと畳まれたままでした。

執着を解いて「この世に変化しないものは何一つなく、常に物事は移り変わる」の心境にたどり着いたといったカッコいいものではありませんが、ひとつの決断にはいつもいくばくかの取捨選択があるようです。

ピンクの花とバッグとマスク

毎年勝手に咲いてくるオキザリス、マーガレットとモロッコナズナは娘が去年以前に誕生日プレゼントにくれた花ですが、今年も咲いてくれてます。

例の皮革持ち手のために紺の布探してた時に、何枚か接いだ丸底バッグのパーツが出てきました。(よくあるハナシ、要は途中で放ってあるってことです。)

続きを縫って仕上げました。

好きな布で自己満足のマスク。

マスクで盛り上がるのも悲しい一面がありますが、基本的にモノ作りは楽しい。

人のお役に立てれば望外の幸せというものです。

イチハツとマスク

イチハツとマスク。

イチハツの写真は(去年も同様な写真とコメント書いた気がするんだけど、)今年もこんなに咲いてるよ〜って友人から届けられたもの。

ウチトコから嫁に行って隆盛の花群。

拙宅のはいつの間にか消えてしまったので、近所から再度株を分けてもらってつつましい本数ですが、今、ツボミが膨らみかけている状況です。

今度は大事にしようと思ってます。

そして、ブルー系つながり？というわけでもありませんが、藍染のマスク。

外側はハンカチをカットしましたが、中にも藍染のタオルを縫い込んであります。

藍って抗菌効果があるらしいので。

綺麗な色でしょ。

モッコウバラとマスク

気分転換しませう。

モッコウバラが咲き出しました。

気に入る布が見つからないので、試しに家にあったタオルでマスク。

どうせならカッコいいマスク作りたいんだけど。

紺の持ち手のトート

紺の持ち手がもうひとつありまして、も一度布箱をほっくりほっくり掘りましたところ、わたくし好みの布みっけ。

めでたし。