テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

テキスト(電子ブック)リーダーへの変節

2013-05-27 23:43:16 | 日記
電子ブックリーダーというガジェットがあります。
ず~っと本の虫だったせいもあり、紙媒体の有利、便利、に愛着を捧げ、電子ブックリーダーには否定的でした。
ノートPCで小説やコミックを読むことはあっても、あくまで代用品で、積極的に、タブレットやリーダーを入手しようとは思っていなかったのです。
スマホを導入し、手すきの時間に、スリスリタップタップワイプワイプと弄くるようになって、テキストリーダーを導入し、いくつかの書籍をテキストで入手し、Dropboxでパソコンと共有するようにしてから、以前より本を読む時間が増えました。
なにより、いつも持ち歩いて、取り出しやすいところにあるというのが、かなり効くみたいです。購入、つん読、読書、保管にスペースを必要としないのが、なにより便利。家人などは、私よりも頑ななトコロがあって、紙の本がイイ、と否定的ですが、もっと関連の法律制度が整備され、任意の語句からWeb検索などが出来るようになり、広く電子図書館(データベース)が充実すれば、さらに便利になると考えています。おそらくは著作権、出版、印税等、従来の概念のままでは覚束なくなり、広範囲の変節が起こるでしょう。もともと、著作の大部分が、テキストで入稿されている時代ですから、活版から、紙へという手間や、流通経路は、無駄なこととして排斥されるのも、さほど先のことではないような気がします。