ここの記事に書いたこともあるのですが、結構、カラーの明晰夢を見る方で、場合によっては内容を憶えていたりもします。
昨晩見た夢がそんな感じで、透明な遺体にまつわる事件の、取り調べ風景、モルグでの透明遺体、収監された共犯者への呼び出し、回想による事件現場シーン(水に浮かぶ目に見えない死体)の4つの場面が、不条理に繋がって出てきました。
夢に限らず、物語りには、語り手、目線、というものがありますが、昨夜の夢の中では、私個人は登場せず、嫌疑をかけられている女性の意識をある程度共有した背後霊のような感じで始まり、シーンが飛ぶたびに、刑務官の目線になったり、共犯者(女性)の意識に触れたり、湖面を俯瞰する高い位置の目線になったり、めまぐるしく変わりました。
結構、波乱に満ちた展開でしたが、プロットはたくさん展開されても、収束するものはないまま、途中で目が覚め、しばらく透明な遺体が醸し出すミステリアスな雰囲気のまま、寝床でマンジリとしていました。見えないのに、触れることの出来る実体があり、錯覚で無い証拠のように、人型に押しのけられた湖水、死後、日時が経過してもなお見えないままの遺体の感触が生々しく、夢とは思えない印象を残してくれました。
昨晩見た夢がそんな感じで、透明な遺体にまつわる事件の、取り調べ風景、モルグでの透明遺体、収監された共犯者への呼び出し、回想による事件現場シーン(水に浮かぶ目に見えない死体)の4つの場面が、不条理に繋がって出てきました。
夢に限らず、物語りには、語り手、目線、というものがありますが、昨夜の夢の中では、私個人は登場せず、嫌疑をかけられている女性の意識をある程度共有した背後霊のような感じで始まり、シーンが飛ぶたびに、刑務官の目線になったり、共犯者(女性)の意識に触れたり、湖面を俯瞰する高い位置の目線になったり、めまぐるしく変わりました。
結構、波乱に満ちた展開でしたが、プロットはたくさん展開されても、収束するものはないまま、途中で目が覚め、しばらく透明な遺体が醸し出すミステリアスな雰囲気のまま、寝床でマンジリとしていました。見えないのに、触れることの出来る実体があり、錯覚で無い証拠のように、人型に押しのけられた湖水、死後、日時が経過してもなお見えないままの遺体の感触が生々しく、夢とは思えない印象を残してくれました。