事実に基づいた映画作品というのは訴える内容が明確で娯楽本位に作られた作品よりも、観客をひきつけます。「ボーダータウン」もその一つです。メキシコのアメリカ国境沿いの町、フアレスはNAFTA(北米自由貿易協定)のメリットの基、安価な労働力を求め世界中から製造業が1000社以上も集中して存在しています。そこではテレビが3秒に一台、PCは7秒に一台生産されていると言われています。そんな工場で24時間働く女性に向けて牙をむく性犯罪者。そこでは、500人(死者)とも5000人(行方不明)とも言われる女性労働者が餌食となっているのです。その真実に迫る、女性記者の物語です。主演はジェニファー・ロペスで、彼女はこの映画で人権保護団体国際アムネスティーより表彰を受けています。世界にはこんな驚くべき事実があるというのを再認識させられました。
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