今日は西東京と北神奈川の決勝をテレビでやっていましたね。
西東京の決勝、接戦で見ごたえがありました。
個人的には日大鶴ヶ丘のピッチャー勝又君が
なんだかこの人に似ていて
甲子園に出たら「音尾が投げている」と
一部のマニアで話題になるんじゃないかと
そっと応援していたのですが
最後にサヨナラホームランを打たれてしまいました。
代表に選ばれた日大三高の監督も涙ぐんでいて
甲子園に来るまでに、もう物語は始まっているんですね。
今日は西東京と北神奈川の決勝をテレビでやっていましたね。
西東京の決勝、接戦で見ごたえがありました。
個人的には日大鶴ヶ丘のピッチャー勝又君が
なんだかこの人に似ていて
甲子園に出たら「音尾が投げている」と
一部のマニアで話題になるんじゃないかと
そっと応援していたのですが
最後にサヨナラホームランを打たれてしまいました。
代表に選ばれた日大三高の監督も涙ぐんでいて
甲子園に来るまでに、もう物語は始まっているんですね。
今日は小田原もお祭りが中止になり、
暴風警報も出ているということで
夕方からは家にこもってのんびりしています。
こんな本を読んでいました。
![]() |
木曜日を左に曲がる |
片岡 義男 | |
左右社 |
片岡義男というと、私の世代にとっては
「メインテーマ」とか「スローなブギにしてくれ」の原作者で
角川文庫の赤い背表紙でよく名前を見ました。
私はそのころの小説は読んでないのですが
(ワタクシはそのころ夢見る少女だったので
同じ赤の背表紙でも新潮文庫の「赤毛のアン」シリーズだった)
最近の(といってもここ10年ぐらい)の小説は
ちょっと面白い。
そのほとんどが短編小説で
目の前にあるもののビジュアルと、
シンプルな会話でなりたっているストーリー。
このひとの「目に見えるもの」の説明は
文字に書いた写真のように詳細でありながら
要らないものは写りこんでいない、
プロの写真家が撮った写真のようです。
作者のちょっと独特な日本語の使い方も
なんだか心地よく、
ひとつ短編を読み終わるとちょっと目を閉じて
物語の場面を浮かべたくなります。寝落ちか。
関東も梅雨入り、恵みの雨の季節。
この週末は6月の花に会いに行きました。
土曜日のうだるような蒸し暑さの中、
原宿駅前の雑踏から
明治神宮の森の中へ歩いていくと
いまが盛りの花菖蒲。
花盛りなのに、静かな美しさなのは
白と紫の色彩のせいでしょうか。
そして雨が降り出して
ぐっと涼しくなった日曜日は
開成町のあじさい祭りへ。
田んぼのそばに植えられたあじさいが
いろとりどり。
晴れた日の花も鮮やかだけど
雨の日の花には
みずみずしくしっとりとした表情があります。
田植えが終わったばかりの田んぼにも
恵みの雨が降り注ぐ。
夏が来る前の、ほっとひといき。
歌謡曲が好きだ、ということに気付いたのは
ここ10年ぐらいだろうか。
友達とカラオケに行くと、
どこかのタイミングで懐メロ大会になる今日この頃。
バブリーな頃に車で流れてたJ-popも、
中学生のころにラジオで聞いてたフォークも嫌いじゃないけど、
もっと前に、テレビから流れていた歌謡曲の歌いやすさがたまらない。
昔の歌って、子供から大人まで
みんなが歌えたような気がします。
カラオケで気分が乗ってくると
必ず歌うのが「たそがれマイ・ラブ」。
キーの高さもほどよくて歌いやすくて気持ちいい
あのころの歌謡曲の
途中で入る管楽器系(サックスかトランペットか)の
むせび泣く感じがなんとも切なくて
こういうのがいいなぁと思う年になりました。
(演奏はもちろんダン池田とニューブリードでね)
そんなわけで、最近この曲がお気に入り。
そういえば、この人も同世代か。
![]() |
戯言(通常盤)(CD付き) [DVD] |
島茂子 | |
ジェイ・ストーム |
4月から5月にかけて縁あって藤沢でアルバイトをしておりました。
電車に揺られてうとうとしたり、
パソコンに張り付いてああでもないこうでもないと
写真や文字をレイアウトしたり。
職場の近くでちょっとカワイイお店でランチをするのも楽しく、
東京で仕事をしていたころを思い出しました、
久々に朝から夕方までみっちりフルタイムでの1か月。
職場の皆さんが明るく優しく、そして若く(全員年下だった(泣))
あっという間に充実の時間が過ぎていきました。
最終日にはこんなに短期のバイトなのに
送別会まで(しかも私のために沖縄料理のお店で)。
感謝感謝。楽しかったなぁ。
さて、そんな毎日も終わり、フリーな日々が戻ってきました。
久々に小田原市立図書館へ。
古い古いこの図書館、大好きな空間です。
しんと静まって、好きな本を抜き出してめくりながらうつらうつら。至福。
先月は桜が咲き誇っていた小田原城内、
梅の実がたわわ。
帰り道は、図書館で借りた本を読みつつお茶の時間。
忙しい時間も、のんびりの時間も、どっちもよきかな。
今週末は桜をながめて歩いていました。
毎年のことですが、なぜか小田原の桜は
東京より満開になるのが遅い。
今年も東京より4、5日遅れて、
3月末のこの週末が見頃でした。
小田原城のライトアップ、
天守閣のところで見るのは初めて。
桜の花びらをスクリーンに、次々とうつりかわる、ひかりの彩り。
そして毎年恒例の千鳥ヶ淵の桜。
こちらは散り際、はらはらと桜吹雪。
今年の桜は、ブルームーンと一緒。
「みなおか」最終回 ラストは石橋&木梨熱唱 深い愛情にじませ「フジテレビをおちょくるなよ」
「みなさんのおかげでした」放送開始は1988年。
私の社会人デビューと同じ年でしたか。
今日の最終回では、昔のシーンも懐かしかったけど
タカさんが着てるスーツの肩パッドとかMCハマーとか
野猿とか河村隆一とか
あの80年代終わりから90年代そのものが
テレビの中にありました。
とんねるずもフジテレビも、
みんながなんとなく調子に乗っていたあの頃
時代を背負って必死に走ってたのですね。
最終回を延長にも生放送にもしなかったのが
なんだか潔いですね。
実はものすごく熱心な視聴者ではなかったのですが
最後の「バーイセンキュー」を見た時には
ちょっと胸が熱くなりました。
大杉漣さん、急死 『バイプレイヤーズ』最終回の撮影半ば 共演者から「永遠に我々の目標」
大好きな「バイプレイヤーズ」の続編が始まって
喜んでいた矢先のニュース。
ツイッターの書き込みがやみませんね。
いまだに実感がわかず
テレビには元気いっぱいの姿が映し出されて
なおさら信じられず。
ご冥福をお祈りしつつも
この場所はいま
漣さんのいない世界になってしまったんだ
という思い
2月に入って、小田原は梅の季節。
冷たい風の中に凛と香る姿は、まさに早春です。
閑話休題。
最近ちょっと気になったこと。
名護市長選の選挙結果を受けて、
新聞にこんな投書が載っていました。
選挙の結果については
思うところいろいろある方も多いでしょうが
街を元気にしたかったり
子育ての制度を充実してほしかったり
住民として当たり前の願いをこめて
票を投じたひとたちが責められているようで
ちょっと悲しくなります。
この地域に住む人が投じる票だけが
特別な重さを背負わされている
それこそが何よりも問題なのではないかしら
と、投書欄を眺めながらひとりごちる私。