膝を突き合わせて・・

ちょっと昔、沖縄のお祝い事は公民館でやってた。
（いまでも一部残ってるようですが）
ご馳走は折詰に入ってて、メインはチキンのモモで、
紅白の寒天が入ってたなー・・

などと思い出すようなイベントに行ってきました。

最近行くようになった近所の「島唄」という沖縄料理のお店のママが、
お店のお客さんたちと一緒に習っている三線の発表会をかねて、
琉球舞踊と民謡のコンサートを開いたので、見に行ってきた。

会場の公民館に着いてみると、会場は満員。
座布団とテーブルが並び、奥に小さな舞台があって。

主役のみんなの三線の演奏に続き、
プロの琉球舞踊や民謡、そして間には琴や歌も。
バラエティに富んだ出し物、
それを聞きつつも（聞いてるか？）おしゃべりに花を咲かせるお客たち。
そしてラストはもちろんカチャーシーでフィナーレ。

これはまさに、昔の結婚式！
とーちゃんかーちゃんが折詰を持って帰ってきたあのイベントと同じ！
ひざを突き合わせての宴会、久々でした。楽しかったよ～
みなさん、お疲れ様でした。

そういえば、結婚式のカチャーシーも、演奏が始まるやいなや
舞台に駆け出してうれしそうに踊りだし、
新郎新婦が席に戻ってもまだ踊ってる上司がいたなあ。
（しかもプログラムを見て、始まる前に舞台に近い席に移動していた）
T課長、お元気ですか？

ひろいものの午後

芝居の本番が終わった後、仕事がめちゃめちゃ忙しくてバタバタ。
っていうか、われながら仕事の要領悪いなー。
一度にひとつしか考え切れないんかい。
メインの仕事が忙しくて、頼まれていた仕事をすっぽりと忘れてたりするし。
まあ、過ぎたことを悔やんでもしかたないので、これからがんばります。
（いや、反省はしております）

さて、その仕事もなんとかカタがつき、週末。
朝からいつものように洗濯をし、父の日のプレゼントを買いにいく。
そのあと、ダンナはテニスへ、私は郵便局でプレゼントを発送。

郵便局の帰りに図書館に行こうとバスに乗り、
「図書館で本を借りたら、早めに帰って掃除でもすっか」と考えていると
ふと気がついた。

私、家のカギもってないやん！！！

私は、ダンナと出かけるときにカギを持たない癖がある。
（戸締りは基本的にダンナ担当）
この癖のために、何度家の前でカギをなくした鍵っ子状態になったことか。
学習しろ。私。

とりあえず、家に帰っても無駄なことがわかったので、
ダンナにメールで帰りに拾ってもらうことをお願いして、図書館へ。
後は待つしかないわけで。
本を２冊書棚から取り出して、ソファーで読書。
ついでにちょっとウトウトとお昼寝も。

借りた本を抱えて、ダンナが来るまでの間、
図書館の庭で本を開きながら時間をつぶす。

太陽はかげっていたけど、緑の中を涼しい風が流れてなかなか快適。
本を開いて、近づいてくるスズメをながめて。
頭がからっぽになって、のんびり、ぼんやり。

待つしかない状況の中で、思いがけない空白の時間。
ちょっと拾い物をした気分です。

追伸：今日発見したこと。
近所の田んぼにカモがいた。