そうか、もう5回目だったっけ。
ということで「演劇集団らせん」の第5回公演、
昨日8月12日、終了いたしました。
このブログで前作の日付を見ると
2009年6月ですから、
3年ぶりの公演。
その間、なーんにもしてなかったというわけではなく
さまざまな基礎練習をしてきて
台本をもらってから少しずつ練習を積み重ね
この日を迎えました。
おととい、土曜日から会場に入り、
衣装をそろえ、小道具たちを並べ、
メイクをして、練習やリハーサルをしていても
なぜか実感がわかないのです。
日曜日の夕方
お客さんが徐々に入り始め、開演のベル。
最初のシーンが終わり、
次のシーンへ移るために着替えたとき
「もうこの衣装を着ることはない」ということに気づいた。
ひとつひとつのセリフを
もう口に出すこともない。
多くはないセリフだけども
気づけばひとことひとことが
着なれた服のようになっていたようです。
そう、いつも公演のたびに、
本番のたびにそう思うんだっけ。
ひとつ、また終わったな、と。
今回も観に来てくださった皆様へ。
支えてくださったスタッフの皆様へ。
皆さんがいなければ、舞台に立つことはできませんでした。
ありがとうございました。