このブログの中で「琉球フェスティバル」検索したら
最初に行ったのはどうやら2007年。
結構行ってますねー。
今年もこの季節がやってきました。
MCのガレッジセールのゴリいわく
「今年も大きめの民謡居酒屋オープンです」！
いやもうこのライブのアルコール率の高さったら、
会場の日比谷野音でもビールやらチューハイやら
泡盛やら売っているんですが
皆さんまあ持ち込みまくり。
観客の半分以上がクーラーバッグ持参。
入り口で「バッグの中を確認しまーす」
と言われますが
「瓶とかカメラとかないですね」って聞かれるだけ。
だって24本入りの段ボール箱抱えてる人もいましたもの
どんだけ飲むの。
まあ毎年のことですが、
楽屋のほうでも朝からウイスキー飲んでるらしいから
どっちもどっち
というわけで、今年もエイサーからゆるゆると始まったライブ。
16時から始まるのですが、
始まって2時間ぐらい経った、この時間帯が一番好き。
暮れはじめて青の色が深くなる空に歌声が溶けていく。
地元でやる沖縄の音楽イベントももちろん楽しいだろうけど
少しだけひんやりし始めた風に吹かれ、夕暮れに染まりながら
島唄の響きが、こころに直に染み入るこの瞬間は、
この、日比谷野音という場所にしかない特別なとき。
最初のころは故郷を思う気持ちで参加していましたが、
ここ数年、私の琉フェスへの思い入れは少し変わってきたかもしれません。
東京だからこそ感じられる瞬間があるんだな、と。
もちろん最後はいつものパーシャで大騒ぎして終了。
また来年のお楽しみです。