時系列では先ほどのブログの続きです。
桐生の本屋さんで、
「すーちゃんの恋」の文庫を購入。
この前に出ていた「すーちゃん」をかなり前に読んでいて
自分を変えたい、と思い、悩みながら暮らしているすーちゃんが
なんだかリアルでいいなあと思っていました。
カフェ店長から保育園の給食係に転職したすーちゃん、
給食を食べてくれない子供への思いをこんな風に語っています。
食べない子なりの理由というか
こだわりとゆうか
その子の中にあるそうゆうところも
輝いて見えることがあるんです
自分が作った給食を食べてくれない子供の存在を
こんな風に受け止められるすーちゃん。
前作ではああでもない、こうでもないと
ちょっと考え過ぎの感があったのですが
その考えの深さが、かえってすーちゃんのふところを深くしたというか。
ちょっと感じ入った本でした。
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すーちゃんの恋 (幻冬舎文庫) |
益田 ミリ | |
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すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2) |
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