田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

あゝ 房総は今日も雨だった

2019年07月01日 | 昭和の杜で田舎暮らし

6月26日(木)~27日(金)、BOSOの我が家に友人二人が来る予定でした。ところが台風3号が来ると言うので、29日(土)~30日(日)に延期になりました。

29日(土)は、曇り☁の予報でしたが着いたら雨☂。仕方なく暫く昼食を挟んで雑談し、雨が止むのを待って居ました。昼過ぎに雨が上がったので外に出てみると、「真竹の筍」がニョキニョキ出ています。(26日に大量伐採したばかり)

誰も見向きもしないと思っていた「真竹の筍」。これを見たH.S君が食べたいと言うので、20本ほど収穫。早速、茹でて灰汁取りをしました。「孟宗竹の筍」は毎年食べていますが、「真竹の筍」を食べるのは初めてです。

茹でた筍を水に晒しておきます。一番手前の筍以外は美味そうに見えます。

草取り中のK.T君。次回は蔓呆けにならないよう夏頃に「蔓返し」の予定。今年の「芋掘り隊」は10月末位に結成かな?

「ほったらかし農園」の草取りが完了。周りは雑草だらけですが板囲いの中は綺麗になりました。お疲れさまでした。

翌日、ピーマンを収穫し、少しですがお土産に持って帰ってもらいました。まだまだ、収穫できます。

H.S君と私は「真竹の筍」を持って帰りました。

昼食は帰りがけに手打そば「ゆう久庵」に。初めて行くそば屋さんです。

そば粉は「信州産 八ヶ岳」。二八の手打ち蕎麦です。

店内の様子。右側は掘り炬燵式の小上がりになっています。開店して6年目だとか。

三人とも、「そば丼御膳(もりそば)(ミニ丼付)」を注文。美味しく頂くことが出来ました。

自宅に持ち帰った筍は「筍ご飯」して食べました。やはり「孟宗竹の筍」の方が美味いと思います。

 

 


野萱草&藪萱草

2019年07月01日 | 杜の華花(フルハウス)

庭や林縁で橙色の百合に似た花が咲き始めました。

’190629 庭に一輪だけ咲いた「ノカンゾウ(野萱草)」の花 7月~8月にかけてどんどん咲いてきます。

ワスレグサ科ワスレグサ(ヘメロカリス)属の多年草 

雨露がついてあまり綺麗な写真ではありませんが、一日花なので朝開き夕方には萎んでしまうので仕方ありません。

花びら(花被片)は6枚で、花びらの真ん中に黄白色の筋が入っています。

’080628 別の場所で撮影した「ノカンゾウ」です。

葉は根際から生え、細長い線形で弓状に曲がって垂れます。

'190630 フルハウスの庭 

近縁種の「ヤブカンゾウ(藪萓草)」は八重咲き

野原、林縁などの日当たりの良い場所に多く生えるワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。

ノカンゾウとよく似ていて花が咲くまでは区別がつきません。地下茎で横に広がるため林縁に群生しています。

’050710 「ヤブカンゾウ」(別の場所で撮影)

「ヤブカンゾウ」2007.7.08撮影(別の場所で撮影) くしゃくしゃとしていてあまり綺麗な花ではありません。

芽吹きの段階ではノカンゾウとの識別が困難ですが、同様に新芽は食べられます。

野草の中では一番おいしいと言う人もいて、3月下旬から5月に収穫し、「白味噌の酢味噌和え」「お浸し」「サラダ」などにして食べます。

ハマカンゾウ(浜萱草)」海岸の砂浜や、海岸近くの草原に生えるワスレグサ科:属の多年草。

葉が厚くて光沢があり、常緑である点以外はノカンゾウとの区別は難しい。

060722「ユウスゲ(夕萓又は夕菅)

花は夕方から咲き始めて翌日の朝に萎む。別名を「キスゲ(黄萓)」といい、レモンイエローの花の色からつけられた名。

’060722 一般名「ニッコウキスゲ(日光黄萓又は日光黄菅」 正式には「ゼンテイカ(禅庭花)

花はラッパ状に開き、直径約7cm、 花びら(花被片)は6枚あり、黄橙色をしています。根際から生える葉は線形。

’050731 「へメロカリス」 別名:デイリリー ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草(宿根)

同属の「ユウスゲ」や「カンゾウ」などが、ヨーロッパで品種改良されてできた園芸品種を一般に「ヘメロカリス」と呼ぶ。

へメロカリスは、ギリシャ語の「hemera(一日)+ callos(美)」が語源で、美しい花が 一日で萎むことから付けられたそうです。

花は斜め上を向いて咲きます。