田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

大量のどんぐりと残念な柚

2019年11月18日 | 昭和の杜で田舎暮らし

土日、1泊2日でBOSOに行って来ました。

欅もほとんど落葉しました。2日とも朝夕は少し寒かったけど、快晴無風で絶好の秋晴れでした。

周囲の道路には「スダジイ」や「アラカシ」のどんぐりが大量に落ちていて、一面どんぐりだらけといった感じです。

先ずは道路に落ちているどんぐりを掃いて集めました。それがこの写真です。スダジイは生で食べてもおいしい椎の実です。

BOSOの我が家には柚の古木が3本ありますが、今年は裏年なのか殆ど実が生りませんでした。

全部でたったの13個です。見た目も非常に悪く残念な状態ですが、柚特有のいい匂いがします。

今年は柿が表年で豊作でした。昨年はさっぱりでしたので、柿と柚が1年交代で豊作になっているようです。

こちらは3年前(’16.11.3)の柚。あまりぱっとしませんがその時はそこそこなっていました。

ポーポー(バンレイシ科)の木も黄葉しています。

前日から竹・枝の片付け、落ち葉の清掃などをやり、日曜日の昼にはBOSOを後にしました。

この日の昼食は御食事処「みねしま」(茂原市)に始めて行きました。平均年齢が高そうなお客さんで賑わっていました。

私は「刺身定食」、あーちゃんは本日のお勧め「いわしフライ定食」を頂きました。

「うなぎ」や「鶏料理」が専門のようですが、定番の料理は種類が豊富で何でもあるといった定食屋さんのようです。

この後、寄り道をして成田市の「佐倉宗吾旧宅」、「麻賀多神社」へ(別頁をご覧ください。)

 


秋の花:茱萸

2019年11月18日 | 杜の木々(フルハウス)

グミ(茱萸)」(グミ科グミ属)には色々な種類がありますが、

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’041107 春に花が咲いて秋に実がなる「アキグミ(秋茱萸)」(落葉低木)や

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’060607 春に花が咲いて夏に実がなる「ナツグミ(夏茱萸)」(落葉小高木)などがあります。

とても甘く、少しとろみがあります。

’050528 ナワシログミ(常緑低木)の交配種エピンゲイの斑入り品種’ライムライト’?

'191121 秋に花が咲いて春に実がなる「ナワシログミ(苗代茱萸)」、「マルバグミ(丸葉茱萸)」、「ツルグミ(蔓茱萸)」などがありますが、

 

’191117 これは名前の通りつる状に伸びるのが特徴の「ツルグミ(蔓茱萸)」(ツル性常緑低木)です。

花はナワシログミ(苗代茱萸)によく似ています。ツルグミは葉裏が赤く見えることも特徴です。

我が家に1株だけ生えていて蔓が伸びて藪のようになるので毎年強剪定しています。残念ながら実が生っているのを見たことがありません。果実は生食しても美味しくないそうですが、ジャムにしたり、ピューレにして保存するといいそうです。

開花期は10〜11月。花は沢山付きますが、よく見ないと気が付かな地味な花です。白い花は本当は花ではなく萼(がく)で、花筒(正しくは萼筒)が次第に細くなります。