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夏の花:亜米利加鬼薊

2020年06月26日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日午前4時47分、緊急地震速報の警報音で目を覚ましました。今年3度目くらい?

丁度、BOSOの古家にいたので飛び起きました。

なにせ耐震性が?の昭和レトロな古家なので震度7以上の地震には耐えれないと思います?

この地震は平成23年の東日本大地震の余震とのこと。9年以上前なのに余震とは?

 

「キバナコスモス」に似た「オオキンケイギク(大金鶏菊)」などの外来種が帰化し、日本全域に生息域を拡げています。

繁殖力が高いため、日本の在来種(植物)の生存を脅かす存在になっています。

’200618 柏の葉駅周辺の道路などに生えているこれも困りものです。どんどん増えています。

名前は「アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)」。キク科の多年草で、花は他のアザミと同様、綺麗です。

特に北海道の牧草地などに根付いているそうです。

アメリカではなくヨーロッパ原産なので別名「セイヨウオニアザミ」

’200403 外来生物法により、要注意外来生物に指定されている。

根生葉は羽状に深裂しロゼット状になり、既に小さいけど大きくなった時の片鱗を見せています。

’200524 全体に大きく鋭い棘があり、手袋も貫通するくらいなので大変危険。

棘があるため、抜き取って駆除するのも一苦労ですが、根こそぎ取らないと元の木阿弥です。

’200618 6~10月頃に紅紫色の頭状花を咲かせる。

’200618 手入れがされていないこんな環境の所に生えています。草丈は0.5~1.5m位。

’200618 種子はタンポポのように綿毛で風に乗って拡散し、在来種を駆逐している。

多年草で繫殖能力がずば抜けて高いため、増殖しないよう早めの除去が必要です。