田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:アリオギネ

2020年06月07日 | 花さんぽ・花めぐり

看護師を目指す学生が病院などでの実習(受験資格)ができないそうだ。

新型コロナ関係で各地で受け入れ停止や延期になっているとのこと。

特例で学内での代替実習も認められるが、現場実習が出来ないことへの不安の声が上がっている。

感染症対策に追われる看護師の皆さんに畏敬の念を抱く人が沢山いると思います。

なんとか現場実習ができようになってほしいものです。

 

このハイビスカスに似た花を見たことがある人は多いのではないでしょうか?

もともとハイビスカス属に分類されていましたが、その後アリオギネ属に分けられました。

アリオギネ・ヒューゲリー」(Alyogyne huegelii) 

別名:「ブルーハイビスカス」 アオイ科アリオギネ属の常緑低木

葉が掌状で深く切れ込み、花が輝くように見える藤紫色。赤紫色や白色もあります。花径は8~10cm。

開花期は5~10月と長く、次々と花を咲かせます。一つの花の寿命は1~3日。

 

こちらは「アリオギネ・ハケイフォリア

葉がコスモスの様な細い線形で、花が桃色です。花径は5~6cm。

薄い花弁の花を次から次へと開花させます。花の寿命は1~3日。

本種も「ブルーハイビスカス」として流通していることがありますが、本来は「ヒューゲリー」のことを指します。

花の寿命は1~3日と短い。開花期は5~7月。

どちらも原産地はオーストラリア。非耐寒性常緑低木で樹高は1~2m程度。

ハイビスカス」(↑)は葉が卵形なので区別できます。