田舎へ行ってご/見てご!

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夏の花:シクンシ

2020年08月16日 | 花さんぽ・花めぐり

一昨日、煙草ネタを書きましたが、ちょっと苦言を一言。

国会議員が議員会館の事務所(自室)で喫煙する違法行為が横行しているそうだ。

議員会館は各階に喫煙専用スペースが設けられているが、事務所(自室)は法的に禁止。

役所などの行政機関は敷地内禁煙。国会など議会も原則屋内禁煙だが、特別扱いで屋内に喫煙専用室を設置できる。

サラリーマンは喫煙所を求めて彷徨っているというのに、衆議院議場入り口や議員会館などに約80カ所もあるそうだ。(8/14:北海道新聞)

コロナ禍で「3密」がそろう喫煙所は、次々に閉鎖され、喫煙者が行き場を失っているそうです。

自分たちが作った「改正健康増進法」なのに、どこ吹く風で、自分達には甘く、意識が低いのにはあきれます。

 

シクンシ科:属の「(インド)シクンシ(使君子)」は常緑つる性木本。

他物に絡みつきながら10mくらいまで伸長します。

石垣島や西表島では露地で観賞用に栽培されているそうです。

その他の地域では植物園の温室で熱帯性花木としてよく見かけます。

成熟果実が生薬名「使君子」で、天子から使わされた使者のような貴重な薬の意味とのこと。

原産地:インド南部、ミャンマー~ニューギニア。

花は夕方の咲き始めが白、翌朝から半日間で次第に赤味を帯び、ピンク、赤と変わります。

花は穂状に多数生じて、芳香性があり甘い良い香りがします。

蕾は上を向いていますが、咲き進むと細長い7cmほどの萼筒をもつため垂れ下がります。

幹の下部は直立し、上方はつる状になる。葉は有毛で対生または時に互生し、葉柄は短く、葉身は紙質で薄く、楕円形で先端は尖っています。

日本の温室ではほとんど果実をつけることはないそうです。

’201015 八重咲き品種