「つくば植物園」に「今、咲いている花」(9/15、21)の続きです。
「オキムム・ラビアツス」 南アフリカ~ジンバブエ原産
旧学名の「オルトシフォン・ラビアツス」、または英名の「ピンクセージ」で流通
シソ科半落葉低木 花期:6~10月。ピンクの筒状の花で雄しべが花冠から飛び出しています。
「ペラルゴニウム・インクイナンス」(サバンナ温室) 南アフリカ原産
フウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草
花期は3~12月。花径3cmほどの緋紅色の小さな花を長期間咲かせます。
「ベルクヘヤ(ベルケヤ)・プルプレア」キク科 アフリカ西部~中部原産 常緑多年草
花茎は5~8cm程度で、花被は淡桃紫色、花芯は濃桃紫色です。
ロゼット状の葉には鋭い棘があります。
「マレーシアシャクナゲ」(熱帯雨林温室)別名:ビレア、ネッタイシャクナゲ(熱帯石楠花)
ツツジ科 非耐寒性常緑低木 花期:5-8月 熱帯植物らしいトロピカルな色の花で、種類も豊富
「ムラサキナツフジ(紫夏藤)」(熱帯雨林温室)中国南部~ベトナム原産 マメ科 別名:サッコウフジ(醋甲藤)
落葉低木 赤紫色の蝶形花を上向きに多数つけます。花期は6~8月ですが温室に今も咲いていました。
花の濃淡や葉の形の違いで「台湾醋甲藤」、「薩摩醋甲藤」として流通しているものもありますが、どうも同じ品種ではないかと?
「ルエリア・シンプレクス」 別名:ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)花期:4~10月
キツネノマゴ科 常緑小低木 花はピンク色の矮性種だと思います。紫花もあります。
「ワタ(綿)」 アオイ科 世界各地の熱帯や亜熱帯原産
最古のメキシコでは紀元前5800年の遺跡から綿布片が見つかっています。
「ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)」(サバンナ温室)アフリカ南部原産
ノウゼンカズラ科の半つる性低木 花期:6~11月 花色は橙赤色ですが、黄色の品種もあります。
(参考)'180706 夏の花:ノウゼンカズラ(凌霄花)
「ハナツルクサ(花蔓草)」 南アフリカ原産
別名:ベビーサンローズ、ハナヅルソウ、ハナツルソウ ハマミズナ科アプテニア属の常緑性多年草 花期:5~9月
花径1.5~2.0cmのマツバギクに似た花を咲かせます。基本種はピンク花ですが、園芸品種には黄花もあります。
「キクニガナ(菊苦菜)」 キク科多年性野菜 地中海沿岸原産 別名:チコリー
花期:7~10月 薄青紫の菊に似た舌状花を咲かせます。一日花です。