田舎へ行ってご/見てご!

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夏~秋の花:南蛮煙管

2020年09月06日 | 花さんぽ・花めぐり

先月、肺ドックを受けると書きました。その結果が4日に届きました。

開封する時はドキドキです。身に覚えがあるので。結果は「異状なし」でした。ホ!

禁煙も間もなく2年。禁煙したからといって肺はもとに戻りません。トホホ!

過去最強クラスの「台風10号」。昨年の「房総半島台風」のような甚大な被害が出ないことを願っています。

 

’040905 今回は肺ドック→喫煙→煙草→煙管、つながりで「ナンバンギセル(南蛮煙管)」です。

イネ科の※単子葉植物の根に寄生する植物。※イネ、ススキ、サトウキビ、ショウガ、ミョウガなど

インドから日本まで熱帯から温帯までに広く分布するハマウツボ科の一年草。

’060902 花が開花した時の状態が煙管(キセル)の形に似ているからこの名前になったようです。

花期は8~10月。15cmほど花茎を伸ばし、先端に淡い赤紫色の花を1個つけます。

花冠は筒型で長さ2~3cmで唇形になります。

’060909 これは「ススキ」に寄生。光合成は行わず、養分は完全に宿主頼りなので、

寄生された方は少しずつ疲れていき、次第に弱るそうです。

’050911 こちらは「ミョウガ(ショウガ?)」に寄生しています。

日本に生えるものは茎が赤茶色か、薄黄色の地に赤茶色の細かな縞状の模様が入ります。

’051015 同属に花冠の長さが4~6cmで太い筒型の「オオナンバンギセル」や、

花の先端が青紫色を帯びる変種の「ヒメナンバンギセル」があります。

まだ、私はお目にかかったことはありません。