紅葉かと思ったら葉が茶色になり、ブナ科等の樹木が集団的に枯損しているとのニュース。
これは「カシノナガキクイムシ(カシナガ)」により、「ナラ枯れ」が発生。関東でも急増しているそうだ。
カシナガが病原菌(ナラ菌)を伝播することで起こる樹木の伝染病で、増加傾向に歯止めがかからないとのこと。
胸高直径20cm以上(樹齢40~50年生以上)の大径木ほど繁殖に適しているとか。
これらの樹木は、少なからず重要な景観を形成しているので風景が一変してしまうかもしれません。
なにより枯損木の始末が大変です。
BOSOのフルハウスでは、竹の伝染病「テングス病」が発生し、大量に真竹が枯れました。
’050626 トウダイグサ科の「サンゴアブラギリ(珊瑚油桐)」
080621 別名:トックリアブラギリ(徳利油桐)、ヤトロファ・ボダグリカ(Jatropha podagrica)
’100711 西インド諸島、中米原産の非耐寒性落葉(常緑?)小低木。
ちょっと見ずらいですが、茎の下部が徳利状に膨む多肉植物です。
’050730 花期は6~11月。花柄は多数分枝し、花と花軸の部分が同色で珊瑚に似ており、
5裂した葉が桐の葉に似ていることから名付けられました。
’200921 環境が整えば花は周年咲くようです。樹高は60cmほど。
’051008 雌花には花後に緑色の丸い果実がつきます。
’080822 「モミジバサンゴアブラギリ(紅葉葉珊瑚油桐)」
別名:ヤトロファ・ムルチフィダ(Jatropha multifida)
メキシコ~中央アメリカ~ブラジル原産の常緑低木で葉の形が全く違うので簡単に区別できます。
’090822 また、「サケバヤトロファ(裂葉ヤトロファ)」ともいい、葉が紅葉のように掌状に深裂していることに由来。
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’050828 樹高は1~2mほど。
どちらも正確な情報が見つからず間違っているかもしれません。