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春~秋の花:木立朝鮮朝顔

2020年10月24日 | 花さんぽ・花めぐり

ブルグマンシア」はナス科ブルグマンシア(キダチチョウセンアサガオ)属の常緑低木。

南アメリカ原産。

英名の「エンジェルストランペット」と呼ばれることが多いそうです。

また、属名の「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)」と呼ばれることも。

樹高は2m以上、時に3mにも。葉は長さ約25㎝で長楕円形で鋸歯があります。

花は長さが20~30㎝のトランペット形の大輪を下向きに咲かせます。

花色は白色のほか、黄色、桃色や橙色も。

花は夕方に咲き始め、夜間を中心に強い芳香を発します。

花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。

花期は5~11月で木全体に一斉に咲き、年4~5回程度繰り返します。

これだけ咲くと見栄えがします。

ブルグマンシアは、以前「ダチュラ」と呼ばれていましたが、

最近は草本性で横や上向きの花をつけ、1年で枯れてしまうタイプを「ダチュラ(チョウセンアサガオ)」、

木本性で下向きの花をつけ、長年にわたり生育を続けるタイプは別に「ブルグマンシア」として分類されています。