英名「スノードロップ (snowdrop) 」(雪の雫)は、ヒガンバナ科ガランサス属(マツユキソウ属)の総称
ヨーロッパや西アジアに約20種が分布。
’210220 一般的によく流通している種は 「ガランサス・ニバリス」↑(Galanthus nivalis)
和名:「マツユキソウ(待雪草)」
耐寒性多年草(球根)で草丈は10~20cmほど。フランス以東に広く分布。
’210206 こちらの花はスノードロップの一種「オオユキノハナ(大雪の花)」↑(Galanthus elwesii )
別名:「ガランサス・エルウェシー(エルウィジー)」 トルコ原産
花茎の先端に鐘形の花を1花、うつむき加減に咲かせます。
白花で花弁の内側に緑斑、草丈約20cm、花期:2月。花は朝開いて夜に閉じます。
外側の長い花被片3枚と内側の短い花被片3枚を持つ六弁花。
果実は蒴果、緑色、球形。
日本では上記2種が一般的です。
よく似た「スノーフレーク(snowflake)」↓(学名:Leucojum aestivum)
ヒガンバナ科スノーフレーク属で別属。
和名:「オオマツユキソウ(大待雪草)」、別名:「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」
花期:4~5月。草丈は40cmほど。花茎に2~3個の花がつく。