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初冬~春の花:スノードロップ

2021年02月12日 | 花さんぽ・花めぐり

英名「スノードロップ (snowdrop) 」(雪の雫)は、ヒガンバナ科ガランサス属(マツユキソウ属)の総称

ヨーロッパや西アジアに約20種が分布。

’210220 一般的によく流通している種は 「ガランサス・ニバリス」↑(Galanthus nivalis)

和名:「マツユキソウ(待雪草)

耐寒性多年草(球根)で草丈は10~20cmほど。フランス以東に広く分布。

’210206 こちらの花はスノードロップの一種「オオユキノハナ(大雪の花)」↑(Galanthus elwesii

別名:「ガランサス・エルウェシー(エルウィジー)」 トルコ原産 

花茎の先端に鐘形の花を1花、うつむき加減に咲かせます。

白花で花弁の内側に緑斑、草丈約20cm、花期:2月。花は朝開いて夜に閉じます。

外側の長い花被片3枚と内側の短い花被片3枚を持つ六弁花。

果実は蒴果、緑色、球形。

日本では上記2種が一般的です。

 

よく似た「スノーフレーク(snowflake)(学名:Leucojum aestivum

ヒガンバナ科スノーフレーク属で別属。

和名:「オオマツユキソウ(大待雪草)」、別名:「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」 

花期:4~5月。草丈は40cmほど。花茎に2~3個の花がつく。