’210212「ダルマケイキバナクンシラン’ミレイ’(ダルマ系黄花君子蘭’光玲’)」
ヒガンバナ科クンシラン属(クリビア属)の半耐寒性常緑多年草。
原種の「クリビア・ミニアータ(Clivia miniata)」(受け咲き)↑の改良品種です。
本来の「クンシラン(君子蘭)」は「クリビア・ノビリス(Clivia nobilis)」↑で、筒形の花が下向きに垂れ下がるように房になって咲きます。
現在、一般に流通しているのは「クリビア・ミニアータ」及びその改良品種です。
こちらを「ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)」と言わずに単に「クンシラン(君子蘭)」と呼んでいます。
新品種のダルマ系(肉厚で幅広の短い葉のコンパクトな姿のもの)で、美しい黄色い花が咲きます。
元々からある黄花の系統は大柄です。昔は相当高価だったそうです。
花期:3月〜5月ですが、既に開花株が展示されていました。
’210324(追録) 斑入り種
なお、'200331にUPした「春の花:君子蘭」も合せてご覧ください。