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冬~春の花:節分草

2021年02月07日 | 花さんぽ・花めぐり

 

’080223「2月2日」の節分を前に、兵庫県丹波市の自生地で「セツブンソウ(節分草)」が開花したとのニュース。

見頃は2月中旬とのことですが、直径2cmほどの白く可憐な花が咲きだしたそうです。

早春の一時期だけ地上に姿をあらわす「春の妖精」植物(スプリングエフェメラル)のひとつ。

節分草」はキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草(学名:Eranthis pinnatifida

環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。草丈は10~30cmほど。

関東には日本最大級の「節分草」の自生地が小鹿野町両神小森堂上にあります。

’070304 昨年、近くの宿を予約し、「節分草園」(5,000㎡)に行く予定でしたが、新型コロナが心配で宿をキャンセル。

平年の平均気温は10℃程度でまだ寒さが続く時期なのですが、今年は平年よりも毎日最高気温が高くなる見込みとのこと。

ということで、小鹿野町の「節分草園」は、例年、3月上旬頃に見ごろのピークを迎えますが、今年は2月下旬頃までがピークになるかもしれません。

キバナセツブンソウ(黄花節分草)」(学名:Erabthis × turbergenii)

別名:ヨウシュセツブンソウ ヨーロッパ、中央アジア原産

多年草 草丈:10cmほど 花径:2cmほど 花期:2月~3月