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ちちんぶいぶい!秩父(男旅1日目)

2019年11月11日 | 日本っていいなぁ。(旅の思い出)

「土屋太鳳」さんがキュートなダンスを披露して注目を集めている西武鉄道のCM。

お馴染みの「ちちんぶいぶい!秩父」に行って来ました

8日~1泊2日でいつもの友人5人との旅。私は「西武鉄道」には全く乗らず、「秩父鉄道」には4時間ほど乗車。

もちろん、西武鉄道を利用した友人もいます。2回に分けてblogにUPします。

<1日目>

朝5時に起床し、柏から東武鉄道で「羽生(はにゅう)駅」へ。

駅で行田名物の足袋をかたどったフリーきっぷ「足袋×たびきっぷ」を購入し、「長瀞駅」に。なんと1時間半も乗車。偶然合流したM.Nさんと道中ずっと喋っていたのでそれほど退屈はしませんでした。

待合せ時間の10:05に全員が「長瀞駅」に無事集合。

運賃が一番安いルートを選択した私は自宅を出てから3時間半もかかりました。片道1,749円+バス代。

因みに秩父鉄道はパレオエクスプレス という蒸気機関車(SL) 牽引による臨時列車もを運行しています。

また、「太平洋セメント」が筆頭株主で、同社の前身である「秩父セメント」時代から行っている「武甲山(三輪鉱山)」から産出される石灰石を運ぶ貨物輸送が盛んです。

この日も石灰石を満載し、太平洋セメント熊谷工場へ輸送している鉱石列車に出会いました。

武甲山(1,304m)の採石場。秩父鉄道はこの山で採れる石灰石を運ぶためにできた鉄道です。

まずは長瀞駅前から石畳の緩やかな坂をのぼり「(宝)登山(ほどさん)神社」に。

現在の社殿は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿、幣殿、拝殿より成る権現造り(ごんげんづくり)です。欄間には、「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。

荒川の左岸に山裾をひろげる宝登山(497m)麓の山懐に抱かれるような形で「本社」が鎮座しています。

この後、宝登山ロープウェイで「宝登山」へ。(往復:830円)

ロープウェイは山麓駅から山頂まで全長832mを約5分で結んでいます。 

山頂の「奥宮」で参拝。

宝登山から秩父連山などの山々を一望。

山頂ではロウバイ、ウメ、ツツジ、冬桜など四季折々の花が楽しめます。 

ちょうど開花していた「冬桜」(開花期:11~12月)。モミジが色付くころに開花。春にはより綺麗な花が咲きます。

30分ほど滞在し、下山。長瀞駅から「和同黒谷(わどうくろや)駅」に移動し、待ちに待ったひるめし。

駅から徒歩4分の食卓所「宇ぜん(完全予約制)」(秩父市黒谷)。5年前に飯能市から移転してきたそうです。

「宇ぜん」は魚と野菜を主体とした健康に配慮した料理が中心。我々が食べた「さば味噌煮定食」。リーズナブルで美味かった。また、行きたいと思います。

榎本所長はユニークなリサイクルアートの画家です。「食卓所」だから所長、納得。

店内では榎本さんの作品を展示・販売。

昼食後は山懐に抱かれた「和銅遺跡」へ。

和銅露天掘り跡を見学。西暦708年、この地で採掘された自然銅が朝廷に献上されたそうです。

巨大な「日本通貨発祥の地」の碑。日本最古の流通貨幣「和同開珎」は、この自然銅をもとにして作られたとのことです。金運に恵まれますように!

近くの「聖神社」のも参拝。銅の百足(ムカデ)像も保管されているとのこと。

電車の時間までかなり余裕があったので、近くの市指定有形文化財の「内田家住宅」を見学。建物の中には入れず、外観も痛みが進んでいていずれ倒れそうな雰囲気でした。

「和銅黒谷駅」を後にして、再び秩父鉄道に乗車。

乗った車両。熊谷市に秩父鉄道の本社があり、ラグビーワールドカップの会場だったことにより、ラッピング広告となったのでしょうか?。もう終わっているのに、何時取るのか?

 

終点の「三峰口駅」に。台風による道路事情から関東一のパワースポットとも言われる三峯神社はパス。

秩父鉄道全線71. 7kmを制覇したことになります。

ここから小鹿野町営バスで宿の最寄りバス停「道の駅・両神温泉薬師の湯」へ。

ここで下車

小鹿野町営・両神温泉「国民宿舎 両神荘(りょうかみそう)」が今宵の宿。

天然温泉(美肌の湯)があり、1泊2食で1万円以下というリーズナブルなお値段です。

年金生活者の財布には優く、料理・接遇・施設・環境など充分満足できるものでした。

夕食はお決まりの酒盛り。従業員の方には、我儘を言ったにもかかわらず随分親切にして頂きました。

宿から車で5分の所に日本有数のセツブンソウ(節分草)の自生地があるので、次回は3月頃に来たいと思います。

2日目は別頁をご覧ください。

 

 

 



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