昨年の9月に友人たちとつくば市北条の「宮本家」を見学しました。
宮本家は筑波山南方にあり、醤油の醸造・販売を行っていた老舗で現存する建物8棟全てが国の登録有形文化財です。
敷地北側の街路に面して建つ店蔵は丁寧な漆喰塗で重量感のある土蔵造商家建築です。
店蔵南側にある一部2階建の居宅、大規模な台所の炊事場、店蔵東に塀で連結された薬医門形式の門など、大規模屋敷の構えをよくかたちづくっていいます。
離れは数奇屋風意匠の平屋建で、下屋庇を共有する新蔵と大蔵は、ともに丁寧な漆喰塗の2階建土蔵です。
宮本家の見世蔵は江戸末期の1,847年に建てられました。店内には商売道具をはじめ、行灯や手鏡などの生活用品も並んでいました。
江戸時代の「揚戸」
階段箪笥、長火鉢、半纏(はんてん)、大正時代のキャッシュレジスターなど
一番大きな蔵は江戸後期に建てられた穀物蔵。
通常の土蔵は、2間×3間という大きさですが、この穀物蔵は3間×5間(5.4m×9m)と一回り大きい造りになっています。
穀物蔵(米蔵)の中、ウイーン・ピアノ五重奏団の演奏が行われた。
コンサートホールとして改修されています。
敷地面積は約700坪です。
宮本家は筑波山南方にあり、醤油の醸造・販売を行っていた老舗で現存する建物8棟全てが国の登録有形文化財です。
敷地北側の街路に面して建つ店蔵は丁寧な漆喰塗で重量感のある土蔵造商家建築です。
店蔵南側にある一部2階建の居宅、大規模な台所の炊事場、店蔵東に塀で連結された薬医門形式の門など、大規模屋敷の構えをよくかたちづくっていいます。
離れは数奇屋風意匠の平屋建で、下屋庇を共有する新蔵と大蔵は、ともに丁寧な漆喰塗の2階建土蔵です。
宮本家の見世蔵は江戸末期の1,847年に建てられました。店内には商売道具をはじめ、行灯や手鏡などの生活用品も並んでいました。
江戸時代の「揚戸」
階段箪笥、長火鉢、半纏(はんてん)、大正時代のキャッシュレジスターなど
一番大きな蔵は江戸後期に建てられた穀物蔵。
通常の土蔵は、2間×3間という大きさですが、この穀物蔵は3間×5間(5.4m×9m)と一回り大きい造りになっています。
穀物蔵(米蔵)の中、ウイーン・ピアノ五重奏団の演奏が行われた。
コンサートホールとして改修されています。
敷地面積は約700坪です。
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