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アスピディストラ・トンキネンシス

2024年12月04日 | 花さんぽ・花めぐり

2年ほど前からハランに似た葉があるなと思っていましたが、花を見るのは初めてです。

アスピディストラ・トンキネンシス」(Aspidistra tonkinensis

'241128 つくば植物園

庭園の下草によく植えられる「ハラン(葉蘭)」(A. elatior) の仲間ですが、ハランの花も見たことがありません。

クサスギカズラ(キジカクシ)科ハラン属の多年草 

中国中南部・南東部、ベトナム原産

花期:10~11月 花は2㎝ほどで、地下茎から出て地面すれすれに咲き、花色は白色で花びらの内側は濃い紫色。

ハラン属は約200種あるが花が咲かないと区別が難しいそうです。

葉は薄いが硬くてつやがあり、深緑色。ハランの葉より小型です。

なお、同園には付け根の2 輪が黄色で、残りがクリーム色という花色の「ディモルフォルキス・ロッシイ」(D. rossii)もあるそうなので、こちらの花も見てみたいものです。

 



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