「スモークツリー」(Cotinus coggygria)
別名:ハグマノキ(白熊の木)、ケムリノキ(煙の木)
南ヨーロッパからヒマラヤおよび中国にかけて分布。
花後(雌株)に伸びた花穂が遠くからは、煙が燻っているのように見えることから「スモークツリー」の名がある。
雄株は花穂が短く煙のようにならないので、一般的に栽培されているのは雌株です。
この煙状の花穂は6~7月の間楽しむことができます。
ウルシ科ハグマノキ属の落葉低木~小高木 雌雄異株
5~6月に枝先に20㎝前後の円錐花序をつけ、3㎜ほどの淡緑黄色の小さな5弁花を穂状にたくさん咲かせます。
'231207
'041203 秋に紅葉します。
‘ロイヤル・パープル’(‘Royal Purple’)
葉が紫色の品種。秋には赤みを帯びて美しく紅葉する。
’グレース’(‘Grace’)
ケムリノキ属の交雑種。葉色は‘ロイヤル・パープル’に似た赤紫色。花序は赤色で煙状になる。
’ベルベット・クローク’(Velvet Cloak)
「ロイヤルパープル」のような濃い紫色の葉。葉は徐々にグリーンへと変化します。
’リトル・ルビー’ (‘Little Ruby’)
葉がルビー色で、秋になると葉が赤色から紫色に紅葉します。
’ヤング・レディ’ (‘Young Lady’)
淡いグリーンの花を咲かせる小型種。季節によって白〜淡いピンク色に変化していきます。
'ゴールデン・レディ’(‘Golden Lady’)
黄金葉で従来種に比べて小型で、夏のピンクの花穂と、秋のオレンジの紅葉も美しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます