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初夏の花:スモークツリー

2024年06月02日 | 花さんぽ・花めぐり

スモークツリー」(Cotinus coggygria

別名:ハグマノキ(白熊の木)、ケムリノキ(煙の木)

南ヨーロッパからヒマラヤおよび中国にかけて分布。

花後(雌株)に伸びた花穂が遠くからは、煙が燻っているのように見えることから「スモークツリー」の名がある。

雄株は花穂が短く煙のようにならないので、一般的に栽培されているのは雌株です。

この煙状の花穂は6~7月の間楽しむことができます。

ウルシ科ハグマノキ属の落葉低木~小高木 雌雄異株

5~6月に枝先に20㎝前後の円錐花序をつけ、3㎜ほどの淡緑黄色の小さな5弁花を穂状にたくさん咲かせます。

'231207

'041203 秋に紅葉します。

‘ロイヤル・パープル’(‘Royal Purple’)
 
葉が紫色の品種。秋には赤みを帯びて美しく紅葉する。

’グレース’(‘Grace’)

ケムリノキ属の交雑種。葉色は‘ロイヤル・パープル’に似た赤紫色。花序は赤色で煙状になる。
 
 
’ベルベット・クローク’(Velvet Cloak)
 
「ロイヤルパープル」のような濃い紫色の葉。葉は徐々にグリーンへと変化します。
 
 
’リトル・ルビー’ (‘Little Ruby’)
 
葉がルビー色で、秋になると葉が赤色から紫色に紅葉します。
 
 
’ヤング・レディ’ (‘Young Lady’)
 
淡いグリーンの花を咲かせる小型種。季節によって白〜淡いピンク色に変化していきます。
 
 
'ゴールデン・レディ’(‘Golden Lady’)
 
黄金葉で従来種に比べて小型で、夏のピンクの花穂と、秋のオレンジの紅葉も美しい。
 
 
 


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