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ウェルウィッチア・ミラビリス

2024年09月11日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日も大谷君、マルチ安打で活躍し、46-47にしましたが、ドジャースは4-10で負けてしまいました。

アメリカ西海岸では先週後半から熱波に見舞われているそうです。

暑さのピークとなった6日(金)はロサンゼルスで44℃まで上昇。

9日(月)も40℃に達したそうです。因みに日本の最高気温は41.1℃。

'240905 つくば植物園

ウェルウィッチア・ミラビリス」(Welwitschia mirabilis)は、とてもユニーク(奇妙)な植物です。

和名:キソウテンガイ(奇想天外)、サバクオモト(砂漠万年青)

ウェルウィッチア(キソウテンガイ)科:属の唯一の種です。雌雄異株

ナミビアからアンゴラ南部にかけてのナミブ砂漠のみに自生します。

写真は開花中の雄花。下の方から順に咲いています。

開花には発芽後10年以上が必要と言われているが、10年経過しても開花するとは限らず、一度開花しても毎年咲くとは限らないそうです。

雌雄異株の裸子植物で終生2枚の葉だけを伸ばし続ける独特の性質を持ちます。

2枚の葉は1日あたり0.37 mmほど伸びるので、1年で135 mmくらい葉が伸びることになるそうです。

葉の生きた部分が2.5 mにも達する個体もあるそうですが、葉の先は徐々に枯れ縦に裂けます。

何年くらい生きているかは不明ですが、現地では2000年以上の株もあるそうです。



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