'050813 世界中の熱帯から亜熱帯に広く分布する「イワダレソウ(岩垂草)」(Phyla nodiflora)
旧学名の「リッピア」(Lippia)でも流通
'200915 クマツヅラ科イワダレソウ属の多年草 茎は地表を這い、節から根を出す。
'220914 花期:7~11月 花序の苞葉の間に紅紫色の小さい花を多数つける。
葉は対生し倒卵状楕円形、上半分に粗い鋸歯がある。
同属の「ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)」(P. canescens)
「イワダレソウ」や「リッピア」の名前で流通することもあるのでややこしい。
日当たりのいい海岸の砂浜や岩地に生える耐寒性常緑多年草
花期:7~9月 10~20㎝の花茎を立ち上げ、ランタナに似た薄桃色の小花を咲かせます。中央部は淡黄色。
茎が地面を這うように伸びて広がり、各節から根を出してびっしりと密に地面を覆い、緑のカーペットのようになる。
踏圧に強く、耐乾性、耐寒性、耐塩性を有す強権種です。
同属の甘味料になるハーブ「スイートハーブ・メキシカン」(P. dulcis)
英名: Aztec sweet herb(アズテック・スイートハーブ)
流通名(和名):スイートメキシカンハーブ、メキシカンスイートハーブ、アマミコウスイボク(甘味香水木)
こちらも「リッピア」の名で流通することもあるので更にややこしい。
'210924 秋には紅葉する。
花期:6~9月 ヒメイワダレソウに似た白い小さな花を咲かせ、葉からは甘い香りがする。
非耐寒性多年草 草丈:20~30㎝。メキシコ、中南米原産
葉っぱに独特の芳香があり、噛むと甘みがあります。古くからシロップにしたり、薬用または甘味料として利用されてきました。
砂糖の1000倍の甘さがあるとされ、「ステビア」↓(Stevia rebaudiana)よりも4倍甘いそうです。
(参考)ステビアの花
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