続きです。
⑥'220105追録「オオシロショウジョウバカマ(大白猩々袴)」(Heloniopsis leucantha)「絶滅危惧Ⅱ類 (VU)」
日本の固有種で個体数がもともと少ない。特に徳之島では一つの個体群しか知られていない。
'210220 花の終わりかけで、薄緑に変わった花
シュロソウ科ショウジョウバカマ属の多年草 琉球列島に分布 花期:3月~4月中旬
日本のショウジョウバカマ属の中では花序が最も大きい。
⑦「オキナワスミレ(沖縄菫)」(Viola utchinensis)「絶滅危惧ⅠB類(EN)」
スミレ科スミレ属の多年草 沖縄本島の固有種。花期:2月~4月
沖縄島の限られた琉球石灰岩からなる海岸に生育。
➇「ギーマ」(Vaccinium wrightii)
別名:「ヒメシャシャンボ(姫小小坊)」ツツジ科スノキ属の常緑低木(樹高1~3m)
琉球(奄美大島以南)、台湾に分布。花期:3月~4月。乾燥して明るい環境に生育。
果実(液果)は球形で径6~7mmで黒熟する。
⑨「トカラアジサイ(吐喝喇紫陽花)」(Hydrangea kawagoeana)
アジサイ科アジサイ属の常緑低木(樹高:1~2m)。
トカラ列島、奄美大島の固有種。 花期:5月~6月
「ヤクシマアジサイ(屋久島紫陽花)」に似るが、葉の柄がやや短く、葉身は厚い。渓流沿いのやや林内に生える。
⑩「ムニンシャシャンボ(無人小小ん坊)」(Vaccinium boninense)
別名:「オガサワラシャシャンボ(小笠原小小坊)」
ツツジ科スノキ属の常緑低木(樹高:1~2m)
明るい乾燥地に自生。小笠原諸島の固有種。絶滅危惧II類 (VU)
花期:1月~4月。花からはとても良い香りがします。
本州に自生する「シャシャンボ(小小ん坊)」↓と比べ花が大きい。
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