’220604「ノハナショウブ(野花菖蒲)」(Iris ensata var. spontanea)
園芸種であるハナショウブ(花菖蒲)の原種です。 分布:日本、朝鮮、中国
アヤメ科アヤメ(イリス)属の多年草 花期:6~7月 花茎50㎝~1mほど
水辺近くの湿り気の多い土地に自生。葉は剣形で全縁
花姿と自生環境で区別します。(葉で区別するのは難しい)
(上左)「アヤメ(文目、綾目、菖蒲)」には網目模様が入り、やや乾燥した所を好む。
(上中)「カキツバタ(杜若)」には白色から淡黄色の筋が入り、湿地や水辺などの水中か極めて多湿の場所。
(上右)「ノハナショウブ」には赤紫色の花弁基部に黄色の筋が入り、水辺近くの陽当たりの良い陸地
※'210428の「春の花:何れ菖蒲か杜若」もご覧ください。
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