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燭台大蒟蒻の果実(日本初)

2023年09月04日 | 花さんぽ・花めぐり

日本で初めて結実した「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」(大きい株)のの様子

※開花後5ヶ月くらいで果実が熟すようなので順次追録しています。

'230617 付属体を取り、仏炎苞を剥いだ状態。

上の茶色いぶつぶつが枯れた雄花。

下の赤い部分が人工受粉した雌花。子房が膨らみはじめています。

'230829 開花(5月27日)後、3か月が経過。

花茎が日々成長し、高さは120㎝を超えたそうです。

果実がかなり大きくなり、大きいもので3cmもあるとか。どんな種子ができるのかな?

'230924 開花後、4ヶ月経過

9/13時点で高さ129cmなので、9/24時点では130㎝を超えていると思います。少しスリムになったかな?

'231102 開花(5/27)後、5ヶ月以上が過ぎました。

'231119 そろそろ収穫?と思っていたら、翌20日上部の熟してきた果実を収穫し始めたそうです。

果実の数は全部で736個、糖度は19.2もありブドウ並みとか。

大きい果実から出てきた種子は1~3個、長さは2~3cmあるそうです。

上部の熟してきた果実から採取していくので、見頃は11月いっぱいになるようです。

日本で初めて結実した果実を見られるのもあと僅かです。 

 

現地(スマトラ島)のジャングルの中にそびえ立つ果実。

太陽光が指し込み、赤い実がぎっしりと並ぶ巨大な柱を照らしている。(NHKアーカイブス)

最終的にはこのように成長するようです?

 



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