田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

バンクシア・スピヌロサ

2022年12月13日 | 花さんぽ・花めぐり

オーストラリアには約70種のバンクシアが分布し、そのうち南西部の比較的乾燥する地域に約60種が分布します。

南東部にも数種のバンクシアが分布し、南東部の気候は比較的、関東以西の太平洋側の気候に近く、日本でも鉢植えや地植えでも育てることができます。

’221204 埼玉県花と緑の振興センター東園 

バンクシア・スピヌロサ」(Banksia spinulosa)のブラシのようなオレンジ色の花が咲いています。

小さなが集まって大きな花に見える穂状花序です。

本種は関東以南では問題なく露地植えできるとのことです。

'211126 筑波植物園サバンナ温室

英名:ヘアピンバンクシア オーストラリア原産

ヤマモガシ科バンクシア属の常緑低木  樹高:1~3m

spinulosaは「針のような」という意味があり、鋸歯のある細い葉が特徴です。

フラワーアレンジメントやドライフラワーなどの花材として人気があるそうです。

花後にできるユニークな形をしたまばらな果実。

殻が固く閉じた実は、山火事で焼かれた時にだけ堅いタネのさやが開き、タネが飛ぶというユニークな繁殖をすることでも知られます。

種を取る時はオーブンで焼くそうです。

ウォールム・バンクシア」(Banksia aemula=バンクシア・アエムーラ)

葉は光沢があり、大きなギザギザ鋸歯が目立つ

花は淡い黄色です。

 

バンクシア・グランディス」(Banksia grandis

バンクシア・エリキフォリア」(Banksia ericifolia) 

英名:ヒースバンクシア エリカのようにも見える葉形も独特です。

バンクシア・インテグリフォリア」(Banksia integriforia) 

英名:コーストバンクシア  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿