庭で今年も「ハナズオウ(花蘇芳)別名:スオウバナ」(マメ科)の花が咲きました。
花蘇芳の名は、花弁の色がスオウ(蘇芳)で染めた色に似ているため名付けられました。
(撮影:'20.04.08)4月頃、葉に先立って紅色から赤紫の長さ1cmほどの蝶形花が集まって咲きます。
(撮影:'18.04.04)この年は「雪柳(左奥)」と同じ時期に咲きました。
中国原産の落葉低木で、高さ5m程になります。
花には花柄がなく、枝から直接に花がついています(撮影:'05.04.17:小石川植物園)
白花品種も。(撮影:’05.04.23)
葉は5~8cmの円形または広卵形で全縁です。(撮影:'07.06.09:県立柏の葉公園)
豆果は長さ5~7cmで平たく、秋から冬に黒褐色に熟します。(撮影:'08.06.15)
北米原産で、大木になる同属別種の「アメリカハナズオウ」(撮影:'18.04.12:埼玉県花と緑の振興センター)
花は淡紅色でハナズオウより小さく、耐寒性はより強いが、耐暑性がやや劣り、花数も少ない。