我が家のほったらかし農園に「ユスラウメ(梅桃、桜桃、梅桜)」(開花中)の木が2本と、「ニワザクラ(庭桜)」(蕾)の木が1本、並んでいます。どちらもバラ科の落葉低木です。
撮影:'20.03.11 ユスラウメは、よく枝分かれし、樹高は3~4mになります。
我が家のユスラウメは主幹を切り、剪定で高さを抑えているので1.5mくらいです。
葉と同時かまたは早く、白色または淡紅色で直径1.5cm~2cmの花が枝に多数咲きます。花弁は5個で倒卵形で縁に細かい鋸歯があります。
撮影:’19.05.25 果実は直径約1cmのほぼ球形で6月頃赤く熟し、酸味が少なく、サクランボに似た味で美味しい。葉は楕円形で、葉脈に沿って凹凸があり、全体に細かい毛があります。
撮影:'20.03.11 ニワザクラはまだ蕾状態。高さ1.5mほどで、株立ち状になります。
撮影:'19.04.07色または淡紅色で八重咲きです。直径1.3cm~1.5cmの花が枝に多数咲きます。ニワザクラは実がつきませんが、母種の「ヒトエニワザクラ」には実が生るそうです。
よく似た「ニワウメ(庭梅)」(撮影:'05.04.10)同じバラ科の落葉低木です。高さ1~2mで株立ち状になります。ニワウメは葉面が無毛で、ユスラウメは若い枝や葉は柔毛で覆われているので区別できます。
花弁は5個、楕円形で先は丸く、一重の白色または淡紅色の花が多数咲きます。7月頃、果実は紫赤色に熟し、食べられます。子供の頃、実家の庭にこの木があり、食べたことを思い出します。
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