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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

貸別荘スタイルの中野家(古民家):大多喜町

2018年04月06日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
(「まるがやつ」の)次に訪れたは築120年の古民家貸別荘「中野家(なかのや)」です。

場所は圏央道鶴舞ICより国道297号で約15分です。

こちらはリーズナブルな貸別荘スタイルの古民家(母屋)で、「まるがやつ」と同じ大多喜町の小土呂(おどろ)にあります。
一日一組限定で、庭(芝生エリア)でキャンプも出来るとのこと。
以前から一度見学したいと思っていましたが、漸く実現しました。

こちらも突然訪問したのにもかかわらず、オーナーの塩田さん自ら案内してくれました。
中野家は江戸時代より「中野屋」の屋号で庄屋を生業としてきた「塩田家」で、1901年(明治34年)に建てられた母屋は2階建ての茅葺屋根の古民家です。



茅葺屋根は葺き替えるのに相当な費用がかかりますが、重要文化財ではないためほとんど補助金を頂けないそうです。



一階に泊まり切れない場合は、右側の2階にも宿泊できるそうです。

ブルックリン植物公園の日本式ヒル・アンド・ポンドガーデンの作庭などアメリカで数々の日本庭園を手がけた塩田武雄氏の生家だそうです。



2000年より母屋を宿泊施設として再生させ、2015年には国の有形文化財として登録されました。

板の間

和室(10畳)こちらも片付け中とのこと。ご迷惑をおかけしました。



和室(10畳)の書院造り

東洋大学学長?に書いて頂いた書

富士山の絵。ひょっとしたらお宝かも?

玄関

囲炉裏部屋

追記:「中野家」は「ビートたけしの元気村」の舞台としても使われ、この間は「帰れまサンデー・見っけ隊」にも出ていました。


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