気象庁が発表した向こう1か月の気温は全国的に平年より高いとのこと。
もはや9月は秋ではなく、夏ですね。残暑というよりも猛暑。その上、湿度が高く蒸し暑い。
逆に日本は湿度が高いので山火事も少なく、日本人の膚はきめ細かいとか?
将来、温暖化が進み5月も夏になり、春・秋はあっという間に過ぎ去ることになりそうです。
孫たちが大人になる頃にどうなっているか心配になります。
ケショウボク(ダレシャンピア)属(Dalechampia)は、熱帯アメリカを中心に、100種以上が分布しています。
中でも、ピンク色の苞が花びらのように綺麗な「ケショウボク(化粧木)」(D. spathulata=D. roezliana)を比較的見かけます。
別名:フウチョウガシワ(風蝶柏)
'080113 つくば植物園
トウダイグサ科ケショウボク属の常緑低木 樹高:30~100㎝ほど。
'210220 つくば植物園
メキシコ原産。日本には明治時代に渡来。主な開花期は6月~9月(気温があれば周年)
ピンク色の花に見えるものは、葉が変化した総苞(葉が変化)
葉は倒心形で縁が波打ち、長さ10~20㎝
2枚の苞の間には、小さな雄花と雌花ついていて花弁はなく、芳香があります。
’060805 東山動植物園
同じ仲間で、もう一種は常緑つる性の「ダレシャンピア・ディオスコレイフォリア」(D. dioscoreifolia)も見かけます。
'060729 とちぎ花センター
別名「パープルウイング」、「バタフライ・バイン」などの名で流通します。
総苞は葉の名残りである葉脈や鋸歯が目立ちます。
つるは2~3mに伸び、「ケショウボク」(D. roezliana)より花や葉が大きいの特徴。
葉は長く革質。葉や果実には毛が生えています。
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