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秋の花:晒菜升麻

2020年09月18日 | 花さんぽ・花めぐり

先日、つくば植物園に行ったら、65歳以上は入園無料とのこと。因みに18歳未満の人も無料。

前期高齢者になって初めての恩恵。通常、入園料は320円です。

昨日は、野田市の清水公園花ファンタジアへ。こちらは民間施設なのに50円引き。

ネットで調べてみると県立の博物館・美術館や市公園協会が運営する「ふなばしアンデルセン公園」など22施設が無料になるとのこと。

谷津バラ園・京成バラ園など20施設では割引など入場優待の取扱いがあります。

無料はもちろん、気持ち程度でもありがたいものです。

 

キンポウゲ科の「サラシナショウマ(晒菜升麻)」で山地の樹林下に生える多年草。

北海道から九州まで低山帯から亜高山帯に分布しています。

和名は若芽を茹で、水で晒して山菜として食べたことに由来する。

別名は「ヤマショウマ(山升麻)」、「ヤサイショウマ(野菜升麻)」

草丈は0.6m~1.2m。背景が暗いと白い花穂が際立って見えます。

葉は2~3回3出複葉で小葉は長さ3~8cmの卵形で不揃いの鋸歯があります。

花期は8~10月。茎頂に穂状に長さ5 ~10 cmの花柄を出し、白花を多数つける。

花穂の長さは20~30cmあり、ブラシのように見える。

果実は秋から初冬に熟す。

袋果は長さ約1cmで花柱が残存する。種子に薄い翼状の鱗片がある。



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