「マレーシアシャクナゲ」は、南アジアの熱帯地域の高山に自生しているシャクナゲの総称です。
原産地:熱帯アジア、オーストラリア・ニューギニア、ボルネオ
「熱帯シャクナゲ」や「ビレア・シャクナゲ」とも呼ばれます。世界で5,000を超える園芸品種が作出されています。
以前UPした、「シャクナゲ ‘太陽’」など、現在流通している品種は、耐暑性が強く栽培が容易なものが殆ど。
「ロドデンドロン’シンブ・サンセット’」(Rhododendron (vireya) 'Simbu Sunset')は、’ラエツム’(Rhododendron laetum)と’ゾエレリ’(Rhododendron zoelleri)の交雑種。
品種名は、「パプアニューギニアの地名シンブ 州の夕日」の意味。
ツツジ科ツツジ属の非耐寒性常緑低木。
花径は約5cmで漏斗型。花期:周年開花。
主として春と秋にオレンジの縁取りの黄色い美しい花を咲かせます。
写真は全て「つくば植物園(温室)」で撮影。12月や1月にも咲いていました。
花は散形花序に4~6個つき、花冠は5裂します。
燃えるように鮮やかな夕暮れを思わせる美しいグラデーションが目を引きます。
樹高は1~2m。葉は、厚みがある革質の楕円形で全縁
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