フリーセア(インコアナナス)属は中南米に250種ほどあります。
葉は多数つき、弓状に伸び、軟質で、葉縁には棘がありません。
美しい葉を観賞するアナナス「フリーセア・ヒエログリフィカ」(Vriesea hieroglyphica)
パイナップル(ブロメリア)科インコアナナス(フリーセア)属の常緑多年草 ブラジル原産
英名:キング・オブ・ブロメリア 葉は長さ約80cmで大型種。
葉には黄緑色地に濃緑色の横縞模様が入り、光沢があり、大変美しいです。
花は高さ1.5mにもなる花茎につくが、開花はなかなか見られないそうです。
花は薄い黄緑色で何輪も咲かせますが、あまり観賞価値はないようです。
以下は同じ属のフリーセアです。
「フリーセア・レッドチェストナット」(Vriesea forsteriana 'Red Chestnut')
葉が赤くなり独特の模様が入る
「フリーセア・カリナタ(カリナータ)」(Vriesea carinata)ブラジル東部~南部原産
花を包む苞がインコの嘴のように見えることから和名インコアナナス 葉長:20cm
「フリーセア・スプレンデンス」(Vriesea splendens)ギアナ原産
和名:トラフアナナス(虎斑アナナス) 葉に濃緑、茶、黒色の虎斑模様が入る
葉長:40~50㎝。長さ60cmほどの赤色の苞、花被は10cmほどの黄色い管状花。
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