田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

お食い初め

2019年01月13日 | 日々のあれこれ

今か今かと待ちわび、2週間遅れで7月末に誕生した3人目の孫。

今日はその孫の「お食い初め」。早いものでもう100日も経ち、元気に育っています。
綺麗な「おべべ」を着て、なんのこっちゃと言う顔をしてキョロキョロしていました。

100日まで元気に育ってくれた喜びとこれからの成長と健康、特に一生食べる物に困らないようにという願いを込めて「お食い初め」をしました。

女の子なので、あーちゃんと夫君のお母さんの二人で赤飯、お吸い物、鯛を交互に食べさせる真似をしました。

毎度のことですが、今回も私一人だけ祝い酒(焼酎お湯割り)をたっぷり頂き、夫君とお父さんはノンアルコールビールでした。

竹ざる&竹かご

2019年01月12日 | 古民具っていいなぁ。

「竹籠(たけかご)」(上)と「竹笊(たけざる)」(下)。今はほとんど使われなくなりました。

時間が経つにつれ、綺麗な飴色に変化していき、古色な感じが魅力的でいいですね。

「竹籠」は正式な名称・用途は判りませんが、「持ち手のある角型ゲタ脚の竹籠」とでも言うのでしょうか?

野菜や果物を入れて、持ち運び、平らな所に置いてもひっくり返らないよう足がついています。


こちらの「竹笊」も正式な名称・用途は判りませんが「深竹まるざる」とでも言うのでしょうか?
米を研ぎ水切りをしたり、野菜を洗った後の水切りに利用していたのではないかと思います。
お米が漏れないほど、網目が詰まっています。
竹は水切りに優れており、プラスチック製品とは比べのもにならないくらい水を切ってくれます。
口回りのみ針金を使用しています。


深い丸型竹笊


紐が付いていたので、腰に付けてミカンなどを収穫する竹籠でしょうか?入口が狭いのはなぜでしょう?


竹で出来た「行李(こうり)」。竹を編んでつくられた葛籠(つづらかご)の一種。直方体の容器でかぶせ蓋となっている。
衣料や文書あるいは雑物を入れるために用いる道具。かぶせ蓋で一対のはずなのに片方がありません。


「箕」。脱穀などで不要な小片を吹き飛ばすことを主目的として作られる平坦なバスケット形状の選別用農具(農作業で使う手作業用具)。機械式の脱穀用具と区別して手箕(てみ)とも言う。箕の裏に昭和39年、43年と墨で書いてあったのでその頃新調したのでしょう。

「さっむ!!」

2019年01月12日 | 昭和の杜で田舎暮らし
今シーズン1番の寒気の影響で、10日は最低気温-3℃、最高気温も7℃もありませんでした。晴れの予報でしたが夕方まで曇。
この日はBOSOに行くと決めていたのに寝坊。その上、寒くて炬燵から出る気がしない。

漸く9時過ぎに出発。着いたのは11:30頃。午前中が完全に潰れてしまいました。


到着すると鳥が一斉に飛び立ち、地面を見ると「クロガネモチ(黒鉄黐)」の実が沢山散らばっています。「ヒヨドリ」or「ムクドリ」の仕業でしょうか?

「トベラ(扉)」の実はすっかりなくなっています。

「マサキ(正木)」や「マンリョウ(万両)」の実は、まだ食べられていないようです。

「ユズ(柚子)」もヒヨドリが食べるようですが、美味しものから順番に食べるのでしょうか?

少し作業をやり、昼飯を食べに出かけました。

月刊「ぐるっと千葉(12月号)」に掲載されていた「聖徳(しょうとく)」(長生村北水口633-5)に行きました。14:00少し前に到着。

一見すると昭和レトロなごく普通の個人住宅。

店の前はこんな感じ。

看板・のぼり旗・暖簾があるので、辛うじてここが「聖徳」だとわかるくらいです。

暖簾を潜って、玄関の中に入ると、奥から「いらっしゃい!」という声が。

ダイニングテーブルに通されましたが、平日の昼時を過ぎていたので他のお客さんはいません。隣に和室があり、こちらも利用できるようです。

看板にハンバーグ・ラーメンの「聖徳」と書いてあるように、両方が付いたボリューム満点の「聖徳のラーメン・ハンバーグ定食(1100円)」が人気のようです。

ランチは11:00~14:00まで。夜9時まで営業しています。JR外房線「八積駅」から徒歩約10分(800m)。

私は「焼豚ネギラーメン(850円)」を注文。醤油ベースのなつかしい味の美味しいラーメンでした。次回は煮干しスープの「聖徳ラーメン」を食べてみたいと思います。

我が家に戻り、夕方まで竹の根を除根したり、杉の葉を集めたり、草取り、竹藪の小木の伐採などをやりました。
竹の根を取るには「ツルハシ」と「ラチェット式太枝切」を使うので寒いのに大汗を掻きながらの作業でした。

K.Tさんの奥さんが作ってくれた「タペストリー(左)」が、弛むので重しを付けて改良してくれました。(H30.12.26)

また、ちりめん?の端切れで作った色鮮やかな「ハスの実(ドライ)の飾り」も頂き、暫定的に焼酎の瓶に飾っていましたが、自宅にあった陶器の花瓶に飾ってみました。

初詣でいただいた「布施弁天」の「家内安全」のお札も神棚に祀りました。

翌日は最高気温14℃でしたが、風速6mと風が強く、竹が撓って大きな音がしていました。また倒れるのではと心配に。

この日は台所の棚板を交換。漆喰を塗ってその厚みで棚板が入らなくなったのと、板そのものが汚かったので1段目と3段目を取り替えました。


梅の蕾もだいぶ膨らみ始めました。今月中には咲くと思います。
強剪定をした梅の木はいつも一番最後に咲きますが、今年は殆ど咲かないでしょう。







でかい!豊田城:常総市

2019年01月09日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)
国道294号線を走っていると、そのどでかい建物が見えます。場所は常総市(旧石下町)です。
以前からその存在は知っていましたが、中々機会がありませんでした。漸く「登城」することが出来ました。

(2014.2.22撮影。左の像は長塚節(たかし)、右の人はあーちゃん)
今から5年前、筑西市黒子に田舎物件を見に行った帰り、思い切って立ち寄りました。

この建物は茨城県常総市(旧石下町)の「地域交流センター」(1992年に完成)、別称を「豊田(とよだ)城」といい、「模擬天守」です。
平安時代末期から戦国時代までこの地方を支配した桓武平氏一族の豊田氏が、東部に流れる小貝川沿いに城館を築き、「豊田城」と呼ばれていたことから命名されたものです。場所はこの「地域交流センター」と少し離れた場所に有りました。


天守の石垣と天守閣を合わせた高さはなんと48.5mもあります。
「国宝姫路城(現存天守)」の天守閣が46.35m、日本でも屈指の高さを誇る「大阪城(復興天守)」でも54.8m(屋根上の鯱まで含んで)、「名古屋城(復元天守)」が55.6mなので、「豊田城」は驚きの高さです。

展望室(7階)からの眺望は関東平野一円に広がり、晴れた日には遠く「東京スカイツリー」や「富士山」まで望むことができます。

昔から「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」 とも呼ばれている筑波山。
手前の広大な田園地帯では「コシヒカリ」を生産しています。


内部はエレベータ付きの公共施設になっており、1,100人収容のホール(1階)や、図書室(2階)と歴史等展示室(3~6階)を備えています。


明治~大正時代に活躍し、農民文学家といわれ名作『土』を発表た石下出身の文豪「長塚節」の資料も展示されています。
(H30.10.31 blogにUP 長塚節(たかし)生家:常総市)

常総市は2015年(平成27年)9月の「関東・東北豪雨」で、鬼怒川の堤防が決壊し、広い範囲が水没するなど大変な被害がでました。
まだ、完全には復興していないようですが、一日も早く元の姿に戻ってほしいものです。

「豊田城」は、昨年の4月に展示室を全面リニューアルオープンし、今年の3月末まで入館料が無料(通常は一般400円)となっています。
是非、この機会に訪れてみて下さい。(所在地:茨城県常総市新石下2010、圏央道常総インターより5分)

うまっ!どんどんいけます。

2019年01月08日 | 日々のあれこれ
晩酌はもっぱら「芋焼酎(蒸留酒)」です。

数年前までは「日本酒(醸造酒)」が好きで、こればかり飲んでいました。その結果、体重がどんどん増え、血糖値が高くなり、「醸造酒」はNGに。

「醸造酒」や「混成酒」は、糖質量が多く含まれるお酒で、米や麦、ブドウなどの原料を酵母によってアルコール発酵させる製法で作られます。

「日本酒」、「ビール」、「ワイン」などがその代表例です。

また、「混成酒」は、「カクテル」や「果実系カクテル」、「梅酒」、「リキュール」などのことで、「蒸留酒」や「醸造酒」に果実や糖分などをプラスしたお酒のことです。
液体に溶けた糖分は個体の時よりも体に吸収されやすくなるため、注意が必要とのこと。

そこでもっぱら「蒸留酒」を飲んでいます。
「蒸留酒」は、「醸造酒」を蒸留して抽出されたアルコールで作ったお酒のことで、蒸留する過程でアルコールと香味成分のみを抽出するため、糖分がほとんど含まれていません。
「焼酎」の他に「ウィスキー」、「ウォッカ」、「ジン」、「ブランデー」、「ラム酒」が「蒸留酒」です。

「ビール」や「発泡酒」、「缶チューハイ」などの「醸造酒」・「混成酒」であっても、「糖質0」と表示されているものは糖質がほとんど含まれていないため、糖質制限中の人もOKです。日本酒にも「糖質0」が3種類ほどありますが美味くありません。

「蒸留酒」は度数が高いものが多いので飲み過ぎに注意です。

普段は出来るだけリーズナブルな「芋焼酎」を選んでいますが、時折、奮発して「黒霧島(25度)」を飲んでいます。


先月末、義妹夫婦から「特別蒸留きりしま<赤>(40度)720m」を頂きました。
醸造元は宮崎県都城市の「霧島酒造(株)」で、「黒霧」、「白霧」と同じ酒造会社です。
これが兎に角美味い。40度なのにどんどんいけます。正月まで残して置こうと思っていましたが、あっという間に飲んでしまいました。
ボトルデザインは、重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)の井上萬二(いのうえまんじ)氏が監修し、代表する手法のひとつ「渦文(うずもん)」をあしらってあります。


なお、糖質制限中は忘年会など居酒屋で食事を摂る場合は、「肉」「魚」「卵」「チーズ」を使ったメニューを中心に選び、ご飯ものや小麦粉製品、イモを使った料理には糖質が多く含まれているので、注意が必要とのこと。

最近、血糖値が急上昇。カロリーの執りすぎなので、酒類はそもそも飲まない方が良いのですが・・・。止められません。
もう、忘年会も新年会も終わってしまいました。現役時代に比べれば居酒屋に行く機会は相当減りました。
休煙はなんとか90日になります。