みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 梅やん、ビールを飲む

2020-08-20 06:02:00 | 日記
昨日、私は坂州でマッサージをしてもらった後、梅やんをデイサービスまで迎えに行き、そのまま木沢診療所へ連れていきました。いつもの薬を2週間分処方して頂いたのですが、そのうちの一つがエリキュース錠という後発薬にかわったこと、ゾルビデムという安定剤を久しぶりに1週間分出してもらったこと、それ以外は変化なしでした。
ちょうど梅やんの受診の前には、川成から1人、名古の瀬から1人、それぞれに私より一級下の息子さんが90歳超えの親の受診に付き添いの送迎に来られていました。そのうちの1人は中学の剣道の試合で対峙した記憶があります。私が勝ったのかな。


昼間は暑かったのですが、家に帰ると夕方は曇り空です。




梅やんは庭に出てきて、殼つきのピーナツを左手につかみ、右手にはビールを口元にあてがいアサヒビールをうまそうに飲んでおります。


庭先から見える横谷の上の山を見ながら、「スギの苗を背負って横谷から山へ仕事によう通ったものじゃ!」と話してくれました。「人の目はのう、あの息子は来てからに家に網張ったりネコやイヌみたな動物こうたりして変わったことしよると思われよるぞ。どこぞ下でマシな仕事はないものか」とビールを飲みながら説教してくれました。


昨夜は安定剤を飲ますと早く布団に入りました。梅やんの尻を叩いて夜間の紙パンツを履き替えさせて尿失禁対策をして寝させました。お陰で今朝は5時まで私も梅やんも寝ておったようです。
今日も梅やんはデイサービスです。私は家の周囲の竹柵造りで、いよいよヤギの放牧が始まります。故郷再生の実証実験です。
それでは今日はこの辺で。