みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 ㊗️梅やん満91歳の風鈴

2020-08-26 07:17:00 | 日記
この時期の山には人を刺す虫が多いです。テジロアブ、オオアブ、蚊、ブト。こいつらは人間の血を吸いに集って来ます。暑いので上半身裸、半ズボンで作業するためコイツらを叩き殺しながら仕事をしなければなりません。噛まれたあとは膨れ上がり痛くて痒くて、副腎皮質ホルモンを塗りたくります。




昨日は梅やんをデイサービスに送り出したあと、私はチイ叔母宅に行き、10本余りの垂木と板材をもらって来ました。虫に噛まれながらヤギの侵入防止策が出来上がりました。
2時過ぎから坂州のマッサージに行き、肩甲骨の辺りの痛みと腰の坐骨神経痛を治療してもらいました。揉んでもらう途中催眠術にかかった様に意識がもうろうとして落ちてしまいますが、息が苦しく止まりそうに成ります。それにおびえながら暫く寝てしまいます。私も来月は68歳、いつまでいけるんだろうか。


ナカイズミでコンクリートを買って、坂州河原で砂を取り、デイサービスで帰りの梅やんを迎えました。デイサービスでは満91歳の誕生日のお祝いをしてくれたそうです。きれいな赤の風鈴をプレゼントされて家に帰って見て居りました。
私は日が落ちてから柵の下部をコンクリートで固めて仕上げました。これで明日からの月末の留守中、ヤギたちに雑草をしっかり食べてもらうための放牧の用意ができました。


夕食中、ユキ妹に電話をかけてやると、梅やんは「東京におるんか。なかなか戻れんのう。ワシはまだ2〜3年は生きようと思う」と上機嫌でしゃべって居ります。あと3年だとすると、また長期計画を立て直さなくてはと思います。
一夜明けて、今朝は雨が降りました。


今日から梅やんも三好市井川町の私宅へ移動します。月末まで池田のデイサービスです。
それでは今日はこの辺で。