みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 挑発する梅やん

2020-07-21 05:51:00 | 日記


昨日、梅やんは元気に歩いて県道まで出てデイサービスへ行きました。
連絡帳には、体温36、5度 脈拍79の不整脈 血圧111/68 体重38、1kg  動脈血酸素濃度97% 水分摂取470cc と書いてくれてあります。体重が減って来ております。
夕方は4時15分に送迎で帰ってきました。


夕食後の薬を飲む梅やんですが、その後、10時まで寝ようとしません。夜用の紙パンツを履くように言っても、「濡れとらん。まかさんけんいける」、次には「殺せ、きょうだいを殺したら人はええようには言わんぞ」と偉そうな口調です。
梅やんは2時ごろから3回くらいトイレに起きました。
親子2人で住み慣れた実家で住んでいるのだから平穏であるべきなのですが、そうは行かないのが認知症介護の現実です。
当の本人は一人で住んでいるつもりなんでしょう。
今日はデイサービスの後、木沢診療所です。私は昼間、柵作りの仕上げで動物侵入防止ネット網をはる予定です。


今朝は青空が見える夜明けです。

それでは今日はこの辺で。



みなみの梅やん介護日誌 梅やん、木沢に帰る

2020-07-19 22:07:00 | 日記


今朝、私は6時半に井川町の家を出て、徳島市で梅やんを迎えて、11時半には木沢へ帰ってきました。
徳島市南沖洲の並木がきれいでした。この辺りは津波が来たら逃げるのがむずかしい所です。


梅やんはひとりで夕食を食べています。


外ではセミがいっぱい鳴いています。梅雨明けがまぢかいような天気です。
午後6時過ぎに関東に居る私の娘から、お菓子が着いたとのメールが来ました。少し日にちが遅れたのですが、孫の誕生日に三好市の特産のお菓子を贈ったのです。久しぶりに孫たちに電話をかけて声を聞きました。新型コロナのお陰で当分の間行き来が出来ません。こちらには梅やんが居るし、介護人は感染しないように店で買い物する度にアルコールで手を消毒して気を使っております。


夜、私が居間でうたた寝していると、風呂から出た梅やんに起こされました。「向こう行ってねえ、モリ」と。私が梅やんの薬を用意すると、梅やんは寝る前の薬を飲みました。厚い紙パンツを履かせると、多分、昼間のヤツの上に重ねてはいた様子ですが、いいだろうとそのままにしました。


21時を過ぎました。お休みなさい。
それでは今日はこの辺で。








みなみの梅やん介護日誌 海鮮丼を食べる梅やん

2020-07-18 04:54:00 | 日記
昨日は朝、車に乗る時に後部座席の下に梅やんの部分入れ歯を2つ発見しました。はずして後で入れるのを忘れてしまうのです。

梅やんの上那賀病院での胸部レントゲンと採血の結果は、左の肋骨が3本ひび割れたように折れているけれど経過は良く、貧血も無いので安心しました。
病院ではチイ叔母とフミ叔母に会いました。梅やんは不思議そうにしておりました。
病院を出た後、紅葉川温泉で海鮮丼を注文しました。


30分かけてほぼ全部食べて満腹です。ワサビを全部食べて「辛い、辛い」と言います。


連日の雨で増水している那賀川に沿って徳島市へ向かいました。車中で梅やんは「今夜は泊まるところがない」と何度も繰り返します。
セツ姉宅に梅やんを預けてから私は三好市で週末を過ごすため移動しました。
それでは今日はこの辺で。





みなみの梅やん介護日誌 ショートステイは安い

2020-07-17 06:34:00 | 日記
昨日の梅やんは、朝、元気にデイサービスへ行きました。


昼前にケアマネージャーさんが家に来て8月の予定表をいただきました。

計画には初めて石井町の老人保健施設の短期入所を盆前に5日間組み入れました。お盆は徳島市セツ姉宅で3日間見てもらう。8月25日は91歳の誕生日。月末は井川町へ行き池田のデイサービスを利用します。ショートステイは5日の利用で5366円で安価です。食事代と部屋代入れて負担金はこの2倍くらいでしょうか。


ケアマネージャーが帰った後、私は四季美谷温泉で鳥唐揚げ定食を食べに行きました。外の景色を見ていると、新居田の滝が木陰に隠れて見えません。県に言って気を切ればいいのに。


5時前には、梅やんが居る所へチイ叔母がおかずを届けに来てくれました。


夕方になっても雨が止みません。


梅やんは夕食を美味しそうに食べました。
一夜明けて、今日は金曜日です。上那賀病院で10時40分の予約で梅やんの胸部を見てもらいます。
その後、徳島市のセツ姉宅にお世話になります。
それでは今日はこの辺で。








みなみの梅やん介護日誌 夜明けのコウモリ

2020-07-16 05:35:00 | 日記
昨日の梅やんは、朝の体調は良かったのですが、洗濯物を干す作業をした時から脇が痛いと言い始めました。「モリがしたに違いない」と機嫌が悪くなりました。デイサービスに行って帰りに送ってくれたヘルパーさんによると、あまり痛くなくて調子が良かったですと。
私は一日中、柚子畑の所の柵を作りました。スギの間伐材と竹材で囲みます。ヤギ牧場にする計画です。


夜、梅やんはチイ叔母と電話で話しています。川成の誰かが梅やんはボケとるとチイ叔母に言ったらしく、それを聞いた梅やんは、「普通の小根ある人なら、きょうだいにはボケとるや言わんわのう。それが常識じゃわのう、まことだ。」としっかりした話をしております。
私の携帯でユキ妹に電話をかけてあげると、梅やんは元気に話しておりました。9月のリキさんの法事にはユキ妹はコロナの影響で帰省できないだろうとの事でした。


庭に出てみると花がいっぱい咲いています。今朝は4時半、起きてみると梅やんの昨夜の薬が残っています。起こして飲ませてまた寝させました。


明け方の空にはコウモリが飛んでいます。




コロナウイルスを持っているというコウモリ。ヒラヒラと飛び交っています。今年の盆はコロナのお陰で寂しいものになります。阿波踊りや敬老会も中止です。
今日はケアマネージャーの早川さんが8月のケアプランを持って家に来てくれる予定です。
梅やんはデイサービスです。それでは今日はこの辺で。