禁断のカスタム『MTB_700C化』

10年近く前、まだ『クロスバイク』と言うジャンルが確立する前に、（一部で）流行ったカスタムが『MTBの700C化』。　

今では信じられないですが、当時はどちらかといえば「ロードレーサーはダサい」風潮がありました。MTBが今のピストみたいな流行のギア扱いだったように思います。MTBでロードをカモることを目的として生み出されたのが700C化だったわけです。

当時高級バイクの代名詞だったディスクブレーキを誇示できたり（必然的にディスクブレーキになる）、MAVICが完組『スピードシティ』を発売したりして、カスタムとして盛り上がりかけました。しかし結局速さはロードの方が上だし、昨今のロードブームもあってここ最近はあまり見かけなくなりました。


前置きが長くなってしまいました…　つまりはいまさらながらやってみたわけです。

ホイールは『デオーレハブ+アンブロシオ・エクスクリュージョンリム』スポークは14番。
日々の酷使とディスクブレーキの『ねじれ』を考慮してガッシリ仕様。ずっしり重い。
価格は前後で￥12000ほど。見た目を気にしなければ、マビックやシマノの完組買うよりずっと安い！

タイヤは遊んでた手持ちのビットリア。23C

↓26×2.0と比べると、若干大きいようです。



非常にスッキリした見た目。

参考までに各部のクリアランスは↓

マニトウのリバースアーチがちょっと苦しい。28Cだときついかも


意外とFディレーラーもあやうい。ダウンスイングなら多少マシかな？　フレーム自体は割と余裕あります。

早速乗りたいところですが、外は雨なのでまた後日！