4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

ヒラメ

2013-01-21 18:57:00 | 自転車
最近ポンプの調子が悪い。空気を入れていると、金口が高圧に耐え切れずにぶっ飛んでしまう。

ポンプを買い換えようかと思ったのですが、本体はまだまだ使えてもったいない。
ここは使ってみたいけどなかなか踏み切れない『ヒラメ』にしてみることにしました。


縦型のカムとホースバンドで約4000円。安いポンプ本体が買えてしまう値段です。
でも「買って後悔した」という声をまず聞きません。
『一生モノ』とまで言われています。


縦型カムとホースバンド

まずは今使用しているSARFASのアダプタをはずします。
ぐぃっと緩めて…

外れました。

ヒラメをホースに挿していきます。ちょっと水をつけるのがポイント。

ホースバンドを締めこんで完了!
重厚感のあるつくりで見た目も良いですね。

早速ロードに空気を入れてみます。
ヒラメの口を適度に緩めて、バルブに突き刺し、カムをぐいっと下げればOK

ネット等で言われている『感動する!』ほどではないですが、普通に使いやすいです。
本体がだめになっても、ヒラメだけはそのまま使える……ような安心感があります。
『一生モノ』もあながち間違いではなさそうです。

久々にロードに空気入れたら乗りたくなってきた

PEUGEOT・TOURMALET③

2013-01-19 21:59:00 | 自転車
とりあえず仮組みした状態で新たな持ち主に乗ってもらいました。

サドル高はギリギリOK。ほぼホリゾンタルのためちょっと厳しい。

問題はハンドル周り。

スレッドの100mmステムと昔ながらの丸ハンドルという組み合わせ。

まずはステムから。
スレッドは選択肢が少ないので、スレッドレスコンバーターで『なんちゃってアヘッド』にしてしまいます。

ずぼっ!と

ステムは60mm。これで40mm近くなります。

アルミメガチューブのフレームなので、アヘッドステムでも違和感無いですね。

ハンドルもリーチ&ドロップとも大きめのため、交換します。

9速時代のSTIといえば、やっぱりNITTO。 これだけ違う!


バッチリですね。近く、にぎりやすくなりました。


PEUGEOT・TOURMALET③

2013-01-18 08:22:00 | 自転車
ばらばらにしたプジョー号。
早く組みたい気持ちもあるのですが、ちょっと我慢。
各パーツに浮いているサビを落としていきます。

KURE5-56を軽く吹いて、真鍮のブラシでゴシゴシ。

サドルのレール部分。 右:作業前 左:作業後

ディレーラー等のパーツも分解・洗浄。 
コーナンPBのパーツクリーナーが大活躍。一本¥168なので、惜しまず使えます。

そういえばその昔、大学の部活時代…
『好きな女のチャリを整備するときは、RDのプーリーまでばらすこと。それが愛ってもんだ』という名言(迷言?)を残した先輩がいらっしゃいました。今回は嫁のチャリなので、ちゃんとプーリー分解してます(笑)。

不動状態だったSTI

ワイヤーを外して、固まった油汚れをクリーニングしたら動きました。ラッキー!

クランク。せっかくのアルテグラですが、さすがに53-39は重すぎます。
大切にとっておいた『スギノ・コスペア』50-34にかえます。

BBもオクタリンクなのでバッチリ。


仮組み完了。

PEUGEOT・TOURMALET②

2013-01-15 22:28:00 | 自転車
あちこち痛みのある車体を徐々に復活させていきたいと思います。
自転車って組む楽しみがあるから面白いですよね。やり始めると夢中であっという間に組んでしまいます。

スレッドのステムは中で固着。ラスペネを徐々に浸透させてからバキッと気合一発

ええ具合の色になってます。


久々のネジきりヘッドパーツで玉あたり調整も久しぶりすぎてちょっと手間取り…SHIMANO600のベアリングはシールドタイプで生きてました。


BBもやや固着。しっかりと水もたまっていてグリスがバターのように変色。
でもさすがはアルテグラ。ゴリも無く回ります。さびだけ落としてそのまま再利用。


ばらばら~ フレームにたまった10数年分のくすみを磨き上げていきます。

ふきふき後 わかりづらいですが、多少輝きが増したかな??

結構な値段のバイクなのに、BBやヘッド周りのフェイスカットやタップ立てをしていないようです。BBのねじ山には思いっきり塗装が乗っています。まぁBB入れる際に引っかかるようなことは無かったので大丈夫なのでしょう…


PEUGEOT・TOURMALET

2013-01-14 22:04:00 | 自転車
プジョーの自転車って、思い浮かべる車体である程度自転車暦がわかりますよね。
・MTBルック車みたいなやつね:5年くらい乗っている方
・フェスティナ、ヴィランクといった言葉が浮かんだ方:10年は乗っている方
・昔はロゴが今と違って…:20年は乗っている方

こんな具合でしょうか? ちなみに私は2番目です。

本日、ひょんなことからPEUGEOTのバイクがやってきました。

『PEUGEOT TOURMALET』1999年モデル

元の持ち主の方曰く、購入後数年でオブジェに、10年近く不動状態(最後の半年はベランダで雨ざらし)だったそうです。

フレームサイズ500mmは嫁が乗るのにちょうど良いサイズということで、ありがたく頂戴してきました。


パッと見は年代の割りにきれいそうなフレームです。
パーツは全て6500系アルテグラ! 20万位したんではないでしょうか??

サビサビな駆動系。 フロント53×39、リア11-23というギア設定が時代を感じます。

STIはまったく動かず… ブラケットも溶けてネチョネチョしてます。
ホイールはアルテグラハブにアレックスのリム。20万円グレードの完成車で、完組みではなく、上級ハブを使って手組みホイールをインストールする……最近の完成車ではまず見ないです。


徐々に乗れるようにレストアしていきたいと思います。