4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

クロスバイクをバラス

2014-06-20 22:27:00 | 自転車
我が家にまた一台チャリがやってきました。
嫁のお買い物&スイミングスクール用にとやってきた小径車。

某大手量販店で売られる『予定だった』…といういわくつき。
おそらく3万円前後の値が付くバイクなのでしょう。

とはいえこのまま乗るわけではないのが、マニアの悪いところ(?)

まずはハンドルを交換。
某国で自転車に乗らない工員の方が組み付けた感丸出しなドロップハンドル。
さすがにこのブラケット位置はないべ~


こいつをステムもろとも手持ちのGRANGEにチェンジ。レバーもAVID。なんかハンドルまわりだけ本気(笑)

バラしてびっくり!! ドロップハンドル用レバーにフラットハンドル用のワイヤーを使用していました! 

いきなり期待以上だ(驚) おかげで(?)フラットハンドルに変えてもワイヤー買わずに済みましたが…


その他のパーツは基本そのまま使用。
でもベアリング類のゴリゴリ祭りだけは放っておけず……

まずはホイール。
手で回すと2秒で止まる状態。バラしてみる…

申し訳程度に塗られたグリス。ハブもシーリング的なことは考えられていない構造。
デュラエースグリスを惜しげもなく投入。若干回転重くなってもいいので錆びないようにたんまりと漬物状態に。
リアはお約束のボスフリー構造です。


前後Vブレーキ。

固定ボルトを緩めたら、台座ごと外れた! やっぱり期待以上だ!!

こうなってくると、全バラシしないと気が済まなくなってくる。
ゴリゴリでクランクが回らなかったBB。カートリッジ式でないのを良いことにここもバラす。


あっ、写真ないですがもちろんヘッドもバラしてグリスアップしてます。
最近各部シールドベアリングがおおく、玉あたり調整もラクラクでしたが、久しぶりにシビアな調整すると、結果がわかりやすくて楽しいですね!

ペダルも手持ちのものに交換。

そして組みあがったのがこちら

前かごはRIXENKAULのライゼンタールシリーズです。ワンタッチで取り外しできるのでお買い物も楽チン。

あとはグリップをサドルに合わせたブラウンのフェイクレザーにすれば見た目も良くなるかな?

ではさっそく試乗。
のまえにタイヤに空気を入れ………はぅ!英式バルブだったorz

ビワイチ

2014-06-15 08:05:00 | 自転車
日本全土がW杯サッカーで盛り上がっている、よりもよってそんな時にビワイチしてきました。『非国民!!』と言われそうですが、6月唯一の丸一日フリーな休日だったので…許してください。

結果的に日差しも強くなく、かつ適度に晴れるという最高のライド日和。
しかも風が弱く、一周ずっと追い風に感じるほどでした。

お供のバイクは今日もVASSAGO・FISTICUFF。
さすがに150kmのロングライドでは普通のロードで行こうかとも考えました。でもFISTICUFFのツーリングバイクとしての素質を試すには最高のシチュエーション。トレイルや通勤では感じれなかったものがあるかもしれません。


ギア比は38×16T 普段通勤で使っているのと同じギアです。 
巡航であれば25~30km/hでちょうど良い感じ。

今回はロード初心者の方も一緒だったため、車道ではなく、『歩道兼サイクリングロード』(←変な表現ですが、ビワイチされたかたならわかるかと)をメインに走行。
ここは安全な代わりにちょっと荒れた箇所があったり、少し段差があったりします。
普通のロードだと道の『荒れ』で失速するするのがわかりますし、段差は果汁を抜いてやり過ごさなければなりません。
しかし、モンスタークロスは違います。エアボリュームと慣性の強さで失速しにくい。 一定のスピードで走りやすいのでシングルスピードとの組み合わせは特に相性が良いようです。某雑誌に『エアボリュームは正義だ!』って書いてありましたが、今までで一番恩恵を感じることができました。 

デメリットとしては、発進時のこぎ出しの重さは感じます。また太いタイヤで車高が上がることによる『足つき』のしにくさもあります。しかしいづれも信号ストップの少ないビワイチでは特に問題にはなりません。

実は一番辛かったのはお尻の痛さです。
SSだと『気持ちいいスピード』でひたすらシッティングで脚を回すことになります。また上記のエアボリュームを利用して抜重動作をしないため、サドルから腰を上げる機会が普通のロードよりも明らかに少ないのです。まぁこれは鍛え方の問題が大きいと思います。



『ミッジバー』もロングライドでGOODでした。

(汚い足が写ってスミマセン)
起源をたどれば『ランドナーハンドル』に行き着くわけで、快適なのはある意味当然!?
ブラケットの手をのせる面が大きくなるので、どかっと手のひらを載せてリラックスしやすいです。 ドロップの落差も少ないため、積極的に下ハン部分を持てます。 またハンドルのなで肩部分も普通のドロップハンドルよりも手を置きやすい。ポジションの自由度が非常に高いようです。上半身の披露を低減する効果がありそう。
広い下ハンはSSで力を込めて上り坂ダンシングするのにも安定性が高くて楽です。


『モンスタークロス』の異常さがよくわかる一枚。
サドル高・フレームサイズはほぼ同じですが、シルエットがまるで違う。
どちらもカッコイイ!!

最後に……

『カートンケージ』も大活躍でした!!


VASSAGOとの出会い

2014-06-05 20:57:00 | 自転車
前回はこちらからどうぞ

そんなわけで、と~っても楽しいSSJ2013が終わり、立派なSS教信者となったわけです。

SS教の厄介なところは、やたらと周りを勧誘しようとすること。
私の場合もご多分に漏れずに一緒に走るライド仲間への布教活動を続けていました。
ちなみにSS教に入信してから割り算がちょっと得意になった気がします。ただ『割られる数』は32か34限定ですけれどね。


閑話休題。
ブラックバック乗りとしては、『教典』Alternative bicyclesのHPは欠かさずチェックします。そんな中、教祖・北澤さんが『VASSAGO』というアメリカ野郎に浮気したとの重大情報が!! し・か・も、ライダーを募集してチームを立ち上げるという!  

実はVASSAGOはHPで取り扱いフレームの紹介がUPされてから『FISTICUFF』というモンスタークロスフレームが気になっていました。MTBともCXとも違う『モンスタークロス』。

そらぁこんな写真がアップされてたら……
ただこの時点では『これ以上バイク増やしてもなぁ』という理性が優っていました。


時は過ぎて2014年3月頭。
SS関係でお世話になっている、大阪・天王寺のMOVEMENTさんから、とあるお誘いが…
『今度、北澤さんが大阪に営業来られるんですけど、そのまま週末トレイルに行くのでいかがですか??』そらぁもう二つ返事で『行きます!!』

かくして、例の最高のライドに参加させていただきました。

そして私とVASSAGOとの出会いはこの後突然に。
ライド帰りの車の中。北澤さんを新大阪駅まで送っていく途中のことでした。

ワタクシ:『今モンスタークロスが気になってまして、VASSAGOのFISTICUFFすごくよさそうですよね~!』
教祖:『あれはいいバイクっすよ! タイヤも2.0まで入るからガツガツ行けるし!』
っとこのあと衝撃の一言を聞いてしまうのです。
教祖:『例のサポートプログラムって知ってます? 一応募集終わったけれど、「ややサポ」だったら追加でOKですよ!』『ちなみに某VASSAGOライダーは…(ちょっと書けません)……で家庭内稟議通したらしいです(笑)』
ワタクシ:『!!!!!』

まさかまさか 『Team Vassago』には入れるチャンスが突如やってきました。
たださすがに即決はできず……
ここから理性と欲望の葛藤がしばし続きます。

家に帰って『Team Vassago』メンバーを見れば、SS界の有名人ばかり。
こんな日本SS界の一番濃いところにいきなり入れるチャンスなんてそうそうない!これはいくしかない!!
という自分と…
いやいやいや、バイクの置き場所どうすんねん。
という冷静な自分…

そんな数日を過ごしたのち、ふと北澤さんからメールが。
『VASSAGOの件、こちらはいつでもOKですよ~ よかったら使ってくださいね』
もう完全に欲望モードに傾きました。
Re:『ぜひお願いします!!』

~~~~~~~
長くなりましたが、ということで『Team Vassago Japan』の端くれとして走らせていただくこととなりました。

突然だったので王滝にも出れず、まだチームの皆様に挨拶もできず申し訳ないです。

これから少しでもVASSAGOの情報を発信できたらと思います。
(もちろんレースでもちゃんと走れるように頑張ります!…けどあまり期待しないでくださいね)

FISTICUFF@トレイルライド

2014-06-01 21:23:00 | 自転車
ホームトレイルに久々行ってきました。
もちろんバイクはVASSAGO・FISTICUFFです。

先週の湯船ライドで手をやられたため、ステムを裏返してハンドルをさらに高くセッティング。手首の負担は非常に少なくなくなりました。これなら2時間いけそうです。


固くしまったスムースグラベルの多いこのトレイルは、FISTYにとってまさに水を得た魚。
フロントタイヤをバンクに当ててマウンテンドロップハンドルをクイッとすればギュワっとバイクが曲がっていきます(擬音ばかりでスミマセン)。
ハンドルの動きにたいして、バイクが素直についてくるから、ドロップハンドルといえどもラインが自由に選べるのです! 
YTQはちょっと深く掘れた轍のある路面がところどころ出現しますが、わずかに残った両脇の細い路面にタイヤをいとも容易く乗せていけます。 それでいて、低速でクイック過ぎて気を使うこともない。 

安定性を出したドロップ向けのジオメトリながら、MTB的なライディングの自由度を崩さない。ここがFISTICUFFの妙! 真骨頂です!! 楽しすぎてライドしながらニヤニヤでした!! 

昨日は東京でモンスタークロスMTGが開催されたそうですが、川原だけではもったいないですよ~ FISTYはトレイルをかっ飛ばしても楽しいバイクです!!