アウター45t。ヘタレ化もここまで来ました笑
痒い所に手が届く東京サンエスDIXAの『ラ・クランク』用です。
PCD110でポン付けできるかと思いましたが、微妙に干渉があり、やすりがけして微調整。
・フロント:45×34 &リア:13-25
・最大ギア比:3.46 最小ギア比:1.36
・50×13で100rpm回すと…48.7㎞/h
・45×13で100rpm回すと…43.8㎞/h
レースや高強度の練習でない限りは40㎞/h以上で『踏む』ことなんてまずないので十分です。
ちなみに90rpmで回したとして、スプロケット(13-14-15-16-17-18-19-21-23-25)各段数の時のスピードは…(カッコ内は50tの時)
13=39.4㎞/h(43.8)
14=36.6㎞/h(40.7)
15=34.2㎞/h(38.0)
16=32.0㎞/h(35.6)
17=30.2㎞/h(33.5)
18=28.5㎞/h(31.7)
19=27.0㎞/h(30.0)
21=24.4㎞/h(27.1)
23=22.3㎞/h(24.8)
25=20.5㎞/h(22.8)
27㎞/h以上であれば1t刻みでギアをつかえます。
次に、またちょっとした丘を越えるような場合を考えてみると…
70rpmでアウター×ロー側のスプロケットの時のスピードは…(カッコ内は50tの時)
19=21.0km/h(23.3)
21=19.0km/h(21.1)
23=17.3km/h(19.3)
25=16.0km/h(17.7)
おおむね15km/h以上のスピードであればアウターのままという運用ができるので、細かいアップダウンの多い場所では使いやすそうですね。
こんなパーツ選択自由度の高さはバンド式のFDで位置を自由に調整できるクラシックなバイクならではです。
デメリットとしては…最近のクランクはアウターチェーンリングが一体化されたデザインゆえに、見た目があまりカッコ良くないことでしょうかね…
と、ここまで考えていくと…『フロントシングル化』も視野に入ってきます。
実際私も考えましたが、チェーンリング・スプロケット・ディレーラーの3点を交換しなければいけないデメリットもあり、今回はチェーリングのみの交換としました。FD位置が決まってしまっているカーボンフレーム等の場合で同じようなギア比を再現しようとするとFシングル一択になりそうですね。