再開発により6月末で閉店するミズノ淀屋橋店(本店という言い方の方がまだしっくりくる)を見納めしてきました。
淀屋橋と言えばミズノ。創業の地で本社が南港に移った後も「登記上の本店」はこちらだったそうです。
外観は現代の建物に見えますが、階段の踊り場や天井の梁など、中は歴史を感じる作りが随所に見られて好きでした。
築90年以上だったそうですから、戦争の空襲も耐え抜いたんですね。
かつては仕事で出入りしていたこともあり、地下にあった社員食堂も何度か利用させていただきましたが、外注業者ではなく社内運営で驚いたのを覚えています。
ミズノだけではなく角の石原時計店の建物も淀屋橋のアイコンだっただけに、取り壊しは残念な思いもありますが、これからの変化も楽しみたいと思います。