4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

RITCHEYついに完成!

2012-11-28 20:25:00 | 自転車
9月頭のフレーム納車からはや3ヶ月弱。
ついに、ついに、ついに、初のトレイルライドができました!!


『RITCHEY P-29er』いよいよ始動です!

乗り始めてまず感じるのが、ホイールの軽さ。
ROVALのホイール、本当に踏み出しが軽い。下さえ見なければ26インチと変わりない。それでいて足を止めたときのスピードの落ちが少ないという29の恩恵はしっかりと感じるのだからスゴイ。

ギアですが、フロント44×32×22、リア12-34という26ではオーソドックスなギア比です。
コレを29でつかうと…短い登り返しなどでセンター×ローでももう少し軽くしたいタイミングが結構あります。でもフロントをインナーに落とすとすぐ先の下りでまたセンターに入れなおさないといけない… 最近のフロントダブルがアリに思えてきます。

フロントフォークはマニトウ・タワーです。

今日走った感覚で言うと、私はロックショックスのほうが好みでした。
ネガティブ側のエアで動き出しを調整できるRSに対して、ポジティブ側のシングルエアのマニトウ。トレイルライドでは『最初やわらかく、奥で粘る』みたいなセッティングが好きなので、調整のきくRSの方に軍配が上がります。マニトウはどうしても単純な硬さの調整だけになってしまうため、好みの動き出しにするとドロップで底付きするし、ストロークを使い切ることを優先すると、動き出しの硬さを感じます。
でもフレームとバッチリなカラーリングだから許せる!

その他気になることとしては…
・やっぱりステムは0°くらいがいい。ポジション優先してステム選ぶと、ハンドリングが悪化。速く走れるかもしれないけれど、面白くない…
・ハンドルは普通のベント&ライザーがいい。 RITCHEYのベント10°にしたけど、違和感アリアリです。幅があるため、狭いシングルで普段より気を使う…
・エンド形状は普通でいい。 

ギアードで組む分にはスライドエンドは邪魔でしかない。制度がイマイチなのか、ホイールもはめづらい…

ハンドル周りは再考の余地アリです。



ギアの磨耗

2012-11-24 07:22:00 | 自転車
以前のライドで気になっていたRITCHEY号の『歯飛び』。
フロントをセンターにしてトルクを掛けると、バキッ!っと音を立ててギアがずれてしまっていました。

使用しているクランクは『FC-M752』かれこれ10年近く前のXTです。
こんなパーツでも補修部品が発注できるのがシマノのすごいところ。

新旧重ねてみると…

奥が新品です。 手前の方がひとつひとつの山が削れて小さくなっているのがわかります。

これで安心してペダルを踏み込めます。

チューブレスレディと格闘

2012-11-20 21:31:00 | 自転車
ついにホイールをゲット。これでやっとP-29erが完成しますよ!
と、その前に…今回初めて『チューブレスレディ』にチャレンジします。

巷ではかなり浸透してきているらしいですね。
USTチューブレス規格と比べて…
・軽い!(特に29erでは差が大きい)
・小さいパンクなら勝手にふさいでしまう
・裏技を使えば普通のリム&タイヤがチューブレスになってしまう

などなど。

今回ホイールはROVAL、タイヤはSCHWALBE。リム・タイヤ共にチューブレスレディ規格で製造されたものです。
タイヤをはめると…

USTと比べてあっけなくはまりました。ペラペラなタイヤ、ユルユルなビードはとてもチューブなしにたえられるとは思えません。

一番のキモ、シーラントは定番の『NO TUBE』を使用。

今回は前後共に1本づつ使います。


ROVAL純正のバルブはコアが外れないため、タイヤを一部外してシーラントを投入。

バルブから流し入れられる方が、ビードを上げたあとでシーラントを投入できるので作業はラクだと思います。

シェイク!! 

シーラントをタイヤにいきわたらせて、空気を入れればめでたくチューブレスの完成!……のはずが、まったくビードが上がる気配なし。 
気合のポンピングを繰り返してもブチュブチュとシーラントがもれてくるだけ。 
USTなら大概一発で『ばきっ!』と音を出せる自信があるのですが、どうにもこうにもなりません。
ベランダにもれたシーラントが飛び散っていくだけです。

ギブアップ!
最後はショップのコンプレッサーでビードを上げてもらいました(miygimanさんありがとうございました)。

重量は確かに軽いです。
でも家で自分でタイヤ交換するのはムリかも… コツがあるのでしょうか?

あとはエア漏れがどの程度か、走ってみてどうなのか、あらためて確かめてみたいと思います。

ピーチで関空⇔福岡

2012-11-13 20:01:00 | 雑記
本日は日帰りで福岡へ。
話題のLCC ピーチ・アビエーションで行きます。
約一ヶ月前に予約して、料金驚きの往復5730円!!
往復ですよ! 新幹線だと片道14000円くらいするはずです。

関空までは早朝で電車が少ないため、クルマで移動。
(これが後に助けられることになろうとは…)
関空の駐車場は高いので、りんくうタウンにとめます。
りんくうタウン駅から電車で行けば安上がりなのです。

関西空港駅を降りると、普通は左のターミナルに入っていきますが、ピーチは逆方向に向かって進みます。そして『第二ターミナル行き』の無料シャトルバスで移動します。

乗ること約10分。第二ターミナルに到着。

コスト削減のため、プレハブみたいな作りが話題になっています。


搭乗もタラップを上ります。

飛行機をこんなに間近で見れるのはウレシイ。かなりの方が写真撮ってました。

機内は真新しく、貧相な雰囲気はありません。ただ席の間隔が狭くてちょっと苦しい。身長17cmの私でも、膝が前の席に当たります。国際線だとしんどいかも…

出発前の機内ではPUFFYがBGMで流れていたり、搭乗券(と言ってもレシートみたいな紙です)には『OOKINI』と書かれていたり、楽しげで良いですね。


と、行きしは結構楽しんでたのですが、帰りが大変でした。

福岡空港に着くと、登場予定の便が『到着遅れのため遅延』というアナウンスが…
結局出発が1時間遅れ。
関空に到着すると、なんと連絡橋の終電が終了!
しかたないのでタクシーで橋を渡って戻りました。
ここで3000円の出費は痛いですが、それでもなお新幹線より安いのですから、文句は言えません。
今回は車がったからよかったです。回りを見ていると、あきらめて空港で始発を待つ方や、覚悟を決めてタクシー乗るかたもいらっしゃいました。

初のLCCは、メリット・デメリット共に体感することができた、充実した移動となりました

ビワイチ

2012-11-10 08:09:00 | 自転車
会社の自転車メンバーと共に『ビワイチ』してきました。

今回は総勢15名という大所帯。
初心者の方も多く、当初は宿を基点に2日で一周する予定だったのですが、日曜日の天候が確実に雨ということで、土曜日のうちに一周を強行。

朝8時前にスタート。
ワタクシは何を思ったか、29erSSで来てしまいました。ギアは32×16Tです。


比良おろしが吹き荒れて風が強いものの、天気は秋晴れ。


今回は琵琶湖大橋から北側を反時計回りに一周。
前半、木之本あたりまでは向かい風傾向。目立った登りのない湖畔沿いとはいえ、初冬の強い風は体力を奪われます。ビワイチしたことある方だったら、その分後半追い風になることはわかるのですが、余裕の少ない初心者の方にとってはしんどかったようです。


後半、マキノを越えたあたりからは『超』追い風。

これでラクラク帰れるはずが……
シングルスピードのギア比が軽すぎて足が回りきってしまう事態に!
175mmの回らないクランクで、空回り寸前のギアを必死に回す。
これはしんどい…… 
白髭神社の辺りはほんと拷問状態でした。唯一救いはビンディングペダルだったこと。ヒラペだったらと考えると恐ろしい…


途中リタイア⇒サポートカーでピックアップor輪行 を出しながらも、無事に一周。

そのまま宿の風呂へGO。走って終わりではなく、その後の風呂とビールまでみんなで楽しめるのは良いですね!
夕食は近江牛であります。


おつかれさまでした!!